投稿者: おーと@ウィーン
投稿日時: 20/01/01 04:16:40
日本はもう年が明けましたね。ウィーンは未だ2019年ですが、あちこちでひっきりなしに打ち上げ花火の音が聞こえてます。
なおなおさま、メッセージをありがとうございます。昨年は様々なことがあって大変でいらっしゃいましたが、今年は良い年になりますよう、お祈りしております。
さて我が家の乗ったANA便は順調に飛行して定刻の約20分前にウィーン空港へ到着し、予定より30分早い空港バスで中央駅へ向かうことができました。中央駅のコインロッカーは3人分のスーツケースとリュックサックを一度に入れられるXLサイズが空いていたので、料金も4.50ユーロで済みました。
地下鉄で先ず聖シュテファン寺院へ。未だ午前7時台で、ちょうど早朝のミサが行われていました。高級スーパー「ユリウス・マインドル」を覗いた後、王宮の見学開始時刻の9時まで「カフェ・ツェントラル」でモーニングセットをいただきつつ時間潰し。店内の雰囲気は良かったですが、お客は観光客比率が8割以上、うちアジア人が半数以上でした。
王宮の見学では、シシィが着けていたのと同じエーデルワイスの髪留めを姪っ子がお土産にゲット。プルンクザール(国立図書館)とアウグスティーナー教会を観て、モーツァルト像の前で記念撮影してから美術史博物館へ。半ば諦めていたカラヴァッジョの企画展にもすぐ入れて、カフェでの昼食(グーラッシュ、タルタル、ローストビーフサンドウィッチを3人でシェア)も美味しくて満足でした。
美術史博物館前や市役所前の広場にはクリスマス・マーケットの屋台が沢山出ていて、雰囲気を味わえました。今日は少し風が冷たかったものの昼過ぎまで快晴の青空で、気分が良かったです。ただ、午後になると市役所前〜グラーベン〜ケルントナー通りは年越しをここで賑やかに過ごそうとして集まった大勢の市民で歩けないほどの大混雑に。ネスプレッソの直営店では今日まで15%オフのセールをやっているのでコーヒーカプセルを纏め買いする予定でしたが、商店の大半は昼過ぎに営業を終了してしまい、ネスプレッソも2店舗巡ったにもかかわらず残念ながら閉店後でした。
16時頃に貸アパートの大家へ電話を入れ、中央駅で荷物を引き取ってから地下鉄で向かいました。アパートで荷をほどき、さぁ買出しだ!と近所のスーパー「オイロスパー」に行ったところ、真っ暗。未だ17時前だというのに近くの商店も殆ど開いておらず、仕方なく再び中央駅まで地下鉄で戻り、唯一開いていた「メルクール」で今夜と明朝の食材を購入しました。
やはり大晦日は一筋縄ではいきませんねぇ。市内観光は予定どおりこなせたものの、人ごみに揉まれてちょっと歩き疲れてしまいました。