「夫婦で歩くスイスアルプス」

ガルミッシュ・パルテンキルヒェン市街散策

2011年1月2日。大晦日に日本を発ってミュンヘン市内で年を越え、元日はミュンヘン市内を観光してから電車に乗って夕刻ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに入りました。今日は小雪が舞う生憎の天気のため、市街地を散策することにしました。写真はガルミッシュの観光案内所に近いオリンピア通りからシャモニー通りを撮ったもの。通りの奥に鉄道の陸橋が見えています。

観光案内所前のリヒャルト・シュトラウス広場の奥に公園の入口があります。

公園の奥には凍てついた水車がありました。

公園の先から川を渡ってブルク通りを北へ進むと、壁画の美しい家々の向こうにガルミッシュ古教会が見えてきます。

ガルミッシュの中心部まで戻った後、その北側の屋根付き木橋を渡って再び川向こうへ。

木橋から川沿いに右手へ進んだ先にあるアッシェンブレンナー博物館へ入ってみました。受付の小父さんがとても話し好き。我が家が日本人と分かると、片言の英語で日本へ行った際の想い出などを延々と話してくれて、なかなか解放してもらえませんでした(笑)。

博物館のメインの展示物は陶磁器やアンティーク人形で、他に「女性によるスキーの歴史」の特別展のフロアもありましたが、我が家が最もじっくり見たのはクリッペ(聖誕飾り)の展示です。

展示作品のひとつ。地元出身のゲオルク・ライナーという人の作品で、どれも見応えがありました。

ガルミッシュの中心街に戻り、屋台でグリューヴァインをいただきました。ん〜、旨い!温まる〜。

屋台の隣のお菓子屋さんがとても美味しそうでしたので、ロールケーキやアップルパイを買ってホテルに戻り、部屋で昼食代わりにしました。

15時頃から再び出掛けました。今度は線路を東へ越えてパルテンキルヒェン地区へ。写真は駅前通りに面して建つ市役所の建物。ここにも観光案内所が入っています。

パルテンキルヒェン地区の中心、ルートヴィッヒ通り。奥に見える聖母被昇天教会の前では子供達が公現祭のパレードの準備をしていました。

国鉄駅の前まで戻ってきました。お天気は徐々に回復に向かっているようで、次第に山々がはっきり見えてきています。

イルミネーションが美しいガルミッシュの中心街。宿泊しているホテルにはレストランが無いので、何処か良さそうなレストランで夕食をと思いましたが、目ぼしいところは何れも既に予約で満席。前夜は辛うじてイタリアン・レストランに入れたんですが、結局今夜は駅の「バーガーキング」でハンバーガーとサラダを買ってホテルの部屋で食べる羽目になりました。


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