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車道と出合った先にレストランが営業していました。向かいには草地の緩斜面が広がっていて、冬にはここからランツォ村までスキーを楽しめるようです。
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レストランの向かいから再び遊歩道に入ります。
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車道と再会した先にルガーノ湖の南半分を見下ろせるベンチがありましたので、ここで持参した食料で昼食にしました。見えている大部分はスイス領で、中央手前の山腹がアローニョ村、マーラ谷を挟んで左の山腹がロヴィオ村。左へ延びているルガーノ湖の奥が前日に行ったリーヴァ・サン・ヴィターレ村で、写真中央がモンテ・サン・ジョルジョ(1,097m)、右側のルガーノ湖の奥がイタリア領のポルト・チェレージオ方面です。シギニョーラ山が「イタリアのバルコニー」と称される意味を実感できました。
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イタリア国旗がたなびくシギニョーラ山頂の売店。残念ながら閉まっていました。
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西側にはスイス国旗も。シギニョーラは国境の山なんです。横断橋の対岸がメリーデ村で、その左奥がモルコーテ村。手前の湖岸はイタリア領の飛び地、カンピオーネです。
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シギニョーラ山頂から北に眺めるルガーノ市街。
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シギニョーラ山頂(1,314m)に建つ礼拝堂。但し、ここからは周囲の木々に遮られて余り眺望は楽しめません。
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売店の脇から一段下り、アスレチック遊具が置かれている広場を通過。
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スイス国旗がたなびく広場。かつてカンピオーネからここへ上るロープウェイを設置する計画が進められましたが、建設途上で中止されたとのこと。写真の機材はその遺構かも知れません。
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スイス国旗の広場から見下ろすルガーノ湖。メリーデ横断橋の向こう側の山上に見える家並みはカローナ村で、その背後に少し見えている湖面もルガーノ湖(ポンテ・トレーザ方面)です。写真右端手前の山はモンテ・サン・サルヴァトーレ(912m)。
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予定より時間が押しているので、南のアローニョ村へ下る方が無難かもと思いましたが(案内標識によれば所要1時間10分とのこと)、やはりルガーノ湖畔のカンピオーネへ下ることにします。尾根に沿って北西方向へ下りますが、初めのうちは相当な急坂でした。
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この尾根はイタリア・スイス両国の国境になっていて、それを示す礎石もありました。
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アルペ・ディ・プジェルナを通過。廃屋のような小屋が一軒建っていました。
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スイス領のプジェルナ村まで下ってきました。ルガーノ湖の対岸に見えるのがルガーノ市街です。
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プジェルナ村からはルガーノ湖を挟んでモンテ・サン・サルヴァトーレが近いです。
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プジェルナ村からイタリア領のカンピオーネに入る頃、再び雨が降ってきました。ルガーノ湖畔に建つ巨大カジノの前にバス停がありますが、目の前でバスが出て行ってしまいました。雨の中で次のバスまで1時間待つのも退屈なので、もう少し歩くことにします。
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ルガーノ湖岸に沿って南へ歩くと、サンタ・マリーア・デイ・ギルリ聖堂があります。
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サンタ・マリーア・デイ・ギルリ聖堂の内部。ちょうどミサの最中で、残念ながら美しいフレスコ画を近くで鑑賞することはできませんでした。
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イタリア領カンピオーネの南端を示す門。これを通過して再びスイス領内に入ります。
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高速道路を潜り、メリーデ横断橋でルガーノ湖を西へ渡ります。高速道路の南側に遊歩道が付けられています。
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メリーデ横断橋を渡ったところにある「スイス・ミニアトゥール」。スイス各地の名勝の建物を25分の1の大きさで再現した遊園地です。既に営業終了後の時間なのでひっそりしてました。
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メリーデ村の教会。村の中を通って駅へ向かいます。
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メリーデ駅に着いたら雨が上がって青空も覗いてきました。ここから電車に乗ってコーモへ戻りました。
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