投稿者: おーと(管理人)
投稿日時: 25/10/08 09:23:14
高市新総裁の選出を受けて再び円安が急ピッチで進行し、スイスフランは190円を突破、ユーロも177円台になっています。政治家は誰しも物価高対策が喫緊の課題だと唱えていますが、その元凶が円安だということに何故思い至らないんでしょうか。
低金利と円安とインフレで得をするのは、トランプ関税の負担を為替で取り戻せる自動車メーカー等の輸出産業の経営者と、不動産や株式の値上がりで喜ぶ金持ちと、廉価な日本旅行を楽しむ外国人と、借金が実質的に目減りする政府です。彼らの儲けを物価高で苦しむ99%の庶民が負担しています。低金利と円安の是正こそが今求められる物価高対策だという当然のことを、有識者やマスコミはもっとちゃんと国民へ伝えてもらいたいです。