「夫婦で歩くスイスアルプス」掲示板
スイスアルプスファンの皆さん、自由にメッセージをお書きください。
http://aruku-swissalps.sblo.jp/
投稿いただきました写真等は↑をご覧ください。
昨年の「仏語・伊語圏アルプスの旅」では豪雨被害のためにバーニュ谷とマッジャ谷の奥へ入れなかったので、来夏にリベンジを果たしたいと考えてます。できれば谷の中に滞在したいところですが、バーニュ谷の奥には自炊できそうな村が全く無く、マッジャ谷もチェヴィオ村くらいしか選択肢がありません。kiyaさまご一行がゴルデヴィオ村でお泊まりになったアルベルゴ「ウニオーネ」も、奥さまが日本人だということで興味があったんですが、ゴルデヴィオ村はマッジャ谷の下流域で谷奥まで遠いこと、バス停から「ウニオーネ」まで少し距離があること、バス・トイレが共用なので連泊向きじゃないことから、残念ながら選択肢にならないかなと思ってます。
嗚呼、やっぱり!
Kiya様!お久しぶりでございます。
趣のある小さな村をお好きなKiya様が、訪れていらっしゃるかも…と思っていたのですが、そうですか!や、は、り、既にその地を踏まれていらっしゃいましたかー💗
お婿さんのご両親との旅とのこと…。
ステキですねぇ…。
縦横無尽にスイスとフランスを往き来して、レンタカーのアクセスの良さを発揮ですねっ。
沢山の風光明媚なスポット!!!
氷河崩壊で埋もれてしまったレッチェンタールも廻られたのですね。
中でも『ゴルデヴィオ村』に触手がモゾモゾ&ウズウズですよー。
ここ、行ってみたい村なんです!
昨年(一昨年?)被害を受けたマッジャ谷の入り口…。
とっても素敵なところですよねー。
https://maps.app.goo.gl/SzCah9GtYmgiPwpk6?g_st=ac
霧に煙る黄葉の風景…。たまらないですよー。
うっとりしまくりです💗💗💗
https://maps.app.goo.gl/hKRRmncGZg39UKpM7
谷奥へズンズンと進み、ハイキングしてみたい憧れの場所です。
本格的なラクレット、私、いただいたことがありません。
トロットロのチーズ🧀と大好物のじゃがいも🥔。
シンプル・イズ・ベストの極みだと思います。
食べてみた〜い。
流石はkiyaさま、イヴォワール村もお訪ねになってましたか。
ラクレットはスイスのヴァレー(ヴァリス)州だけでなくフランスのサヴォワ地方でも代表的な郷土料理ですよね。我が家が最初に食べたのはサース・フェーで泊まったホテルでの夕食でした。やはり「今夜の食事はチーズだけど大丈夫?」と朝食時に確認されました。わんこそばのように断らない限りどんどんお代わりのチーズを貰えて感激しました。
久しぶりに開いたら、以前訪れたイヴォワール村という言葉が、目に留まりました。
いまから15年前の2015年、この年の春に退職して、短い旅から月単位の自由な旅が出来るぞ!と喜びました。
わが家の旅の途中から、婿さんの福島のご両親を初めて誘ってでした。
チューリッヒ空港で合流して、翌日からジュネーブからレンタカーを借りての4人旅です。その最初い訪れたのがイヴォワール村です。ちょっとお洒落で中世のフランスの感じられるなかなか素敵な村です。
レマン湖の見える洒落たレストランでの昼食でした。
午後はエビアンに立ち寄り山間の集落にあるシャンブルドット(フランス版B&B)に泊まりました。 水は飲めるのですかと言ったら、「もちろん飲めます。トイレの水までエビアンです。」と言われて納得。
そして、夕食はチーズですが良いですか?と聞かれ、嫌なら肉料理でも出来ます。と言われ、「チーズ・エー?」と一瞬迷いましたが、チーズで!と不安な気持ちで返しました。
そして出てきたのが、ラクレットチーズをあぶってジャガイモで食べる料理でした。まだラクレットチーズを食べたことが無かった私は、その美味しさにビックリ。・・・すると妻が、これはハイジが食べてるやつだ! それ以来、ラクレットチーズにハマりましたが、以降、この時食べたチーズほど美味しいラクレットは有りません。
この時の旅は、その後シャモニーモンブラン、再度スイスに入り、シオン〜ブリーグに、エランの谷、エボレーヌの谷、などに泊まりながら、レッチェンタールのフェルデン村に泊まり、モンブラン、サースフェーに泊まり、シンプロン峠を越えて、イタリアに、三度スイスに入りゴルデヴィオ村に泊そしてロカルノ、ベリンツォーナでレンタカーを返却、列車でルツェルンに向かう、そんな旅でした。
変化に富んだ、とても良い旅で福島のご両親もとても喜んでくれました。
なおなおさま、美しい動画のご紹介をありがとうございます。イヴォワール村って、私はこれまで意識したことがありませんでしたけど、レマン湖に突き出た半島の先で中世の要塞跡(城壁)もあり、なかなか魅力的なところですね。やはりフランスはダサいスイス(失礼)と違って商店のディスプレイやファッションのセンスが素敵です。スイス側のレマン湖畔のように対岸に山が見えないのは残念ですが、ニヨンから連絡船で僅か20分、ジュネーヴからも直行バスで40〜50分の距離なので、日帰りでも充分に楽しめそうです。花が綺麗な春に訪ねてみたいですね。
シルヴィア・ミヒェル女史の動画の方は、昨秋アップされたものの総集編のようで、部分的に見覚えがあります。スイスでは先週に強風が吹き荒れたので、山々の紅葉は散ってしまったかも知れません。アルプス地域はそろそろ冬の天候へ移り変わっていく頃でしょう。
今月の東京は晴天が少なかったですが、今朝は快晴でしたね。ウチのカミさんも通勤電車から富士山を眺められたかな…?
ゴン太様の今夏のアンゼール村でのご滞在ブログを拝見して、唸りっぱなしですぅ〜。
掲示板のコメントで想像していたよりも、何倍ものミラクル!!!
恐るべしスイス!恐るべしヴァリスって再確認です。
さて…
YouTubeのお気に入りにアップされていた動画があまりにも美しくてうっとりです。
フランスの小さな村はどこも、こんなにもセンスの良いステキな趣きなのでしょうかー。
https://youtu.be/1SVuGmscqu8?si=P64vLW31KiXPWq4V
Yvoire村(イヴォワール村)の佇まいがどこをどう切り取ってもステキ💓
石造りの家、鮮やかな色とりどりの溢れんばかりの花々、テラスや窓枠のデザイン、看板の一つ一つにセンスが光ります。✨
レマン湖の畔の小さな村…。
モントルーからは電車と船で行くことの出来る場所。(1時間ちょっと)
涼しい晩春や初夏に訪れてみたくなります。
そーしーてー、憧れの『秋の🇨🇭スイス🇨🇭』の風景にも心奪われます。
https://youtu.be/l0UNJKRl-wk?si=LdTzs_tCMUXwaARW
アップされたのは最近ですが、撮影自体は昨年のものとのこと…。
秋は悪天候に見舞われると積雪でハイキングを楽しめなくなる可能性が大きいですが、雪化粧したキリリと光り輝く峰峰を眺めて…麓でゆっくりと滞在するような優雅な旅にも憧れます。
数日前に初冠雪した富士山…これからの季節が楽しみです。
我が家もワンルームの狭い貸アパートは余り気になりません。元々狭い自宅に暮らしてますから…(笑)。欧州の家は全般に衣類のハンガーを掛ける場所がクローゼット以外には少ないので、収納が小さすぎると少々不便ですけどね。
広さよりも清潔感とか、騒音とか風通しの良し悪しなんかの方が快適さを大きく左右すると思います。こういう要素はウェブサイトに掲載されている写真等を見ても殆ど分からないのが難点です。隣地が工事中で雰囲気が台無しだったという話も、口コミで時々出てきますね。これも数ヶ月以上前から滞在時の状況を予測するのは容易じゃないでしょう。或る程度は運だと諦めるしかない気もします。
シュヴィーユ峠越えのハイキングは昨年マルティニーでの滞在中に選択肢として挙げていましたが、8時台のソラレ行きバス(これを逃すと次発は3時間後しかありません)に乗るためには貸アパートを朝7時に出発せねばならず、例によって朝寝坊の我が家には無理だったという結末です(苦笑)。我が家が東向きで歩くためにはエーグルかヴィラール・シュル・オロンに泊まる必要がありそうで、さもなくばデルボランス湖から西向きに歩くしかなさそうです。
おーと様
アンゼールのレポート(1)をご覧いただき、ありがとうございました。
>アンゼール村の貸アパートは1泊70フラン台だった由ですが、居心地は如何でしたでしょうか?
典型的な昔の作りのスタディオタイプの部屋でしたので、狭いと言えばとても狭い部屋でした。その前のジナールの部屋がとてつもなく広い部屋でしたので、アンゼールに移った当初、同行者は「なんだか貧弱だねえ。これはダメだ。」などと言っていたのですが、数日経って慣れてくると「前言撤回。このくらい狭いほうが動線が短くて楽だし、自分には合っている。気に入った。」と感想が変化しました。
設備が古いことと狭いことは否めないのですが、清潔に管理されているし静かなので私は気に入っていました。北向きの部屋でしたので寒いのではないかと心配していたのですが、ご存知のとおり毎日暑い日が続きましたので、とても快適でした。むしろあれが南向きの部屋だったらと思うと、かなり不快だったのではないかと想像します。
なおなお様が同じ建物内により設備の整ったアパートを見つけていらっしゃいましたように、アンゼールにはよりどりみどりのアパートがありますので、ご予算と設備等の希望に応じた部屋は見つかりやすいのではないかと思います。
今夏の経験から一つだけご留意いただきたいのは、村内を散策していると夏の閑散期に大規模修繕を行っているアパートをいくつか見かけましたので、近隣にそのようなアパートがないかどうかをエージェントに確認してから契約するのが賢明だと思います。スイスですから夜に騒音の出る工事はしないと思いますが、ほこりっぽいのは嫌ですよね。
>(そうすればバスの時間を気にする必要もありません)
そうなんですよね。我が家もその後バスを待つのが面倒になって、往路にバスを使い歩いてアンゼールに戻る、というルートが多くなりました。アンゼールはゴンドラリフトが1路線しかないので、どうしてもバスを使わなければならないのがネックです。(来年はわかりませんが、数年後には村の東にもう一路線ゴンドラリフトが営業を始めると思います。今夏建設中でした。)
>(ここは西のジャコミニ小屋またはソラレを起点にしてシュヴィーユ峠越えで歩きたいところです)
おもしろそうなルートをお考えですね。滞在地をどこにするかが難しそうですが、どこか名案はおありでしょうか?
ゴン太さま、アンゼール村ご滞在時の詳細なレポート第1弾をありがたく拝読しました。こちらも来夏の我が家の旅程を検討する上で大いに参考にさせていただけそうです。ヴァリス(ヴァレー)州の宿は夏でも高価なところが増えたな〜という印象で悩んでます。便利な立地で1泊100フラン以内なんてところは大半が古いオンボロアパートって感じでして…。ゴン太さまが滞在されたアンゼール村の貸アパートは1泊70フラン台だった由ですが、居心地は如何でしたでしょうか? 今や100フランでも2万円ですもんねぇ…(涙)。
猛暑の中で登り方向のハイキングをなさっているのも凄いなぁと感じました。我が家だったらアイヤンのビスは絶対にツジエ・ダムを起点にしますし(そうすればバスの時間を気にする必要もありません)、デルボランス湖も逆方向で歩くでしょう(ここは西のジャコミニ小屋またはソラレを起点にしてシュヴィーユ峠越えで歩きたいところです)。下りが好きな訳じゃありませんが、登りはもっと嫌いです(笑)。
おーと様、皆様
小出しでたびたび失礼しますが、今夏のハイキング報告アンゼール編(1)をアップしました。アンゼール編も写真の枚数が多くなってしまったので2あるいは3分割ということで、まず4日間分だけの報告です。
デルボランス方面とアイヤンのビスのハイキングが含まれています。ワールドシリーズたけなわですが、明日は試合のない移動日ですのでその時にでもご覧いただければ幸いです。URLは
https://4travel.jp/travelogue/12002653
です。
以上よろしくお願い申し上げます。
おーと様、なおなお様
DeepLをお試しいただき、ありがとうございます。
Google翻訳との違い、実際にはほとんど感じられないですよね。というか、その違いを感じられるほどその外国語ができる人ならば、そもそも翻訳ソフトを使う必要がないのではないかなあと思います。
とりあえず選択肢の一つとしてご利用いただければと思います。
DeepL…試してみました。
カジュアルバージョンやビジネスバージョンなど、微妙に単語が(言い回しが)変わって、面白いなぁ…と思いました。
同時翻訳ソフトなど、今後もっと便利で簡単な使い回しの良いものが開発されていくのでしょうね。
期待したいところです。
Wi-Fi等が繋がっていなくても、使えるようなものが開発されないかな…。
本当は生で会話を楽しめたら一番良いのですが、永遠に習得できない可能性が大きいです。笑笑www
ゴン太さま、翻訳ツール「DeepL」をご紹介いただきありがとうございます。試しに幾つかの例文を入力して「ドイツ語→日本語」や「日本語→英語」等の翻訳結果を「Google翻訳」と比較してみました。確かに出力結果が微妙に異なりますが、どちらが優れているかは何とも言えない感じがしました。「DeepL」の方が使い勝手が良いということなのかも知れませんけど…。
追記です。
このソフト・アプリの難点は(おそらくどの翻訳ソフト・アプリもそうなのでしょうが)PC版もスマホ版もネットの回線に繋がっていないと使えないのが難点です。最近販売されている翻訳機は回線がなくても使えるのでしょうかね?
なおなお様、おーと様
翻訳のアプリとサイトですが、私は「DeepL」をお勧めします。Google翻訳と同様な機能を持っていますが、翻訳の正確性・自然な感じではDeepLの方が勝っているとの統計が出ています。特にPCの場合はDeepLのサイトを使うよりもDeepLのソフトをインストールすることで翻訳がかなり楽になります。
まずPCの場合はDeepLをインストールしていただくと、規定の設定ではPCの起動時にDeepLも起動し、タスクバーに常駐されます。翻訳したい文章や単語があった時には、その文章や単語をマウスの左クリックでドラッグして色を変え、そのままCtrlキーを押したままCキーを2回トントンと押すとDeepLの翻訳枠が別に現れ、翻訳がされますので、いちいち文章や単語をコピペをする手間が省けます。
ただしPC版の場合、文章と単語、それに写真の中に写っている文章や単語を翻訳することはできますが、マイクからの入力はできないようです。
アプリはAndroid用もiOS用も両方あります。使い方はGoogle翻訳とほぼ同じで、マイクのマークを押して自分・または相手が話せばそれを指定の言語に変換・文字化してくれます。もちろん文章でも写真でも翻訳してくれます。
我が家では最近翻訳はほぼDeepLに頼っています。どちらも無料かつログインせずに基本操作ができますので一度お試しくださいませ。
我が家はスイスに滞在中、SRF(ドイツ語公共放送)のテレビで20時前に放映される天気予報を必ず見てまして、長年そのプレゼンターを務めてきたのがトーマス・ブッヒェリ氏です。ここ数年は登場する日がめっきり少なくなりましたが、偶にお出ましになると、番組の最後にいつものキリッとした「決め顔」で締めてくれるので歓声を上げちゃいます。我が家では「トーマスおじさん」と呼んで慕ってきた名物キャスターでした。
https://www.bernerzeitung.ch/thomas-bucheli-srf-meteo-chef-geht-2026-in-pension-996894255529
そのトーマスおじさん、満65歳になる来年5月末で同局を完全に引退されるようです(↑)。来夏にスイスへ行っても会えないのは寂しいですが、我が家と同い歳でいらっしゃったんですねぇ。ますます親近感が湧きました。
そうなんです、翻訳ツールを使って日本語から外国語へ転換する際には、意識して「私は」「貴方が」等の語を加えると誤訳が少なくなると思います。英語から直訳した感じのぎこちない日本語を敢えて入力すると上手くいきます。
私もGoogle翻訳しか使ってません。ブラウザの自動翻訳では日本語にすると意味不明なことが多いので、ドイツ語やフランス語等のウェブサイトは英語に翻訳して読んでます。
今夏に滞在したザンクト・ヨハン・イム・ポンガウ村の貸アパートオーナーは英語が殆ど話せず、スマホにドイツ語の文章を入力して英語に自動翻訳した画面を私に見せるやり方で話し掛けてきました。でもこれは時間がかかってもどかしいです。音声入力でやってくれれば良いのにと思いました。私も精度の高い無料の(笑)同時通訳アプリがあれば是非使ってみたいです。
ごきょうじ→ご教授
なるほど〜!
奥様の(日本語での)会話力、卓越していますねぇ!
コミュニケーションって、伝えようとするパワーがものを言う気がするので、それを実現していて凄いです。
あと、おーと様のコメントを見ていて、そうか!…って思ったことが一つ。
そう、日本語って、主語を省略しがちですよねー。
今度、欧州の方とのやり取りの際には、あえて『主語』を意識して盛り込むようにしてみたいと思います。
良いことを聞きましたー。ありがとうございます。
それと、おーと様の、皆様のオススメは翻訳ソフト(アプリ)はありますでしょうか?
私はグーグル翻訳しか使ったことがなくて、ほかを知りません。
また、実際に対面で会話する時に、自分の伝えたいことは予め用意しておくことが出来ますが、相手の言葉を聞き取れないことが多くて、何度も聞き返さなくてはならなくて時間をようしてしまいます。
即、相手の言葉を翻訳してくれるような便利なツール、ご存知でしたらごきょうじ願いたいです。
よろしくお願いします💓
自動翻訳アプリが普及してきたこともあって、メール等のやり取りではこちらが英語で書いているのに、相手は平気で自国語(ドイツ語・フランス語・イタリア語等)で返してくることが多くなりました。相手は当方の英語を自動翻訳して読んでいるからなんでしょう。欧州言語同士なら自動翻訳でも殆ど違和感を感じないくらいに精度が上がってきていて、便利になったと思います。
日本語は主語を省略することが多かったりするため、外国語への自動翻訳は未だ精度が低くて、重要な場面では余り頼れないのが残念です。でもそんなことを言っているのもあと数年くらいじゃないかという気もします。スマホ1台あれば外国語の習得なんて不要な時代になるのかも知れません。
カミさんは海外旅行中、現地の方と対面で会話する際にも強引に日本語で話します。買物なんかは指で「2個」「300グラム」です。「こんにちは」「ありがとう」も日本語で言う方が多いですね。ハイキングで擦れ違う人に日本人だと分かってもらえる利点があり(カミさんは中国人だと思われたくないようです)、日本語を少しでも話せる人だと会話のきっかけになることが多いです。
フランス語って、発音が本当に難しいですよねー。
私もゴン太様と同じようなレベルのフランス語しか知りませーん。
「メルシーボク」と「ボンジュール」…あとは、シャモニーに滞在したときに毎日使っていたのは「Excusez-moi, s'il vous plaît」(すみません、お願いします。)と、un(1)deux(2)trois(3)ですかねー。。笑www
流暢に英語やフランス語など喋ることの出来る人は、もうそれだけで、「素敵💓」って、惚れ惚れしちゃいます。
昔、スイスのホテルで「ダンケ・シェーン」と言おうとして、「ビッテ・シェーン」と言い間違えたのがきっかけで、会話が弾み、「ドイツ語は挨拶と、ツァーレン・ビッテ(お会計、お願いします。)くらいしか知らないです。」と言ったら、「あら、私なんてありがとう、おはようだけよ。気にしないで、ゼスチャーでコミュニケーションとりましょ!」って励ましですいただきました。
なんたって、我が家の英語力は中学1年生レベルですから…。
『冷蔵庫』も言えずに、『フレッシュ・キープ・ボックス』と言ったくらいですからー。
それでも通じて、大笑いでウケてくれました。
お恥ずかしい限りですけれど、そんなレベルで何とか乗り切っています。笑www
なおなお様
さっそくバス車窓の動画をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
このコースはなおなお様にご紹介いただかなければ訪れなかった場所ですので、Nao-GPSには本当に感謝してもしきれません。ご紹介、ありがとうございました。
さて、トンネル区間を歩かれるのでしたら、往路は我が家と同じ便のバスに乗ってブルー湖を訪れた後、デルボランス湖に直接行けば約40分で歩けますのでそこでゆっくりし、復路は我が家と同じ午後2時5分発のバスに乗車、トンネルの手前のAven, Le Brésilで下車して恐怖のトンネルをゆっくりと堪能し、約2時間半後のバスにAven, Maducから乗車する、というのが良いかもしれません。ただ、この2つのバス停の間の距離を調べましたら1.8Kmで所要50分、標高差は登り下りとも約40mと出ましたから、ゆっくり歩いても1時間ほど時間が余ってしまうと思います。Aven, Maducバス停付近にはお茶屋も何もないので・・。動画を見ていただくとわかりますが、トンネルとトンネルの隙間の一部にはガードレールが無く、足を踏み外すと谷に一直線のところもありますので、歩かれる際には十分お気をつけてくださいませ。
なおなお様、ありがとうございました。
おーと様
さっそくバス車窓の動画をご覧いただき、誠にありがとうございます。
>こんな道を一般車も普通に相互通行できることに驚愕しちゃいます。
おっしゃるとおり、この道もツジエ・ダムに向かう道も狭いので、一般車がバスと出会ってしまうと広い箇所までバックしてバスに道を譲らなければならず、自分だったらとても車は怖くて運転できないと思います。曲がっていて、おまけに一方が崖の道をバックでギリギリまで車を寄せる一般ドライバーを見るにつけ、「よくあんなことができるな。」とお尻がムズムズしてしまいます。
>ゴン太さまはフランス語もお分かりになるんでしょうか?
いえいえ、フランス語は全くわかりません。「ボンジュール」と「メルシー・ボク」だけです。会話は動画から音声を拾って無料の文字化サイトでフランス語の文章に直し、それを無料の翻訳サイトにかけたものです。ですから正確性は低いと思いますが、シチュエーションからあのような会話だったと思われます。(英語でしたら、使っている動画編集ソフトでそのまま日本語の字幕に翻訳してくれるのですが、フランス語には対応してないのです。)
>復路で右手の車窓を撮っていらっしゃるのは奥さまなんでしょうか
前方が撮影しにくく、ムスッとしている私に気がつき、同行者が気を使って撮影してくれました。感謝しなければなりませんね。
おーと様、ありがとうございました。
間違えちゃいました。途中下車はAven Maducバス停🚏から先がトンネルの連続の区間のようですね。
二本ある午前中のバスの1本目に乗り、トンネルを取り抜けて→トンネルの先のバス停🚏から、2本目のバスに乗る…ならば叶いそうな気がします。
焦って歩くことになるかもしれないですけれど…。
トンネルの手前バス停→ブルー湖経由→デルボランス湖のハイキングコースならば歩けるかなー。
ゴン太様!
素晴らしく肝の冷える&大興奮のワクワクバスルート🚏の動画…ありがとうございます。
想像していたよりもずっと道幅が狭くて、もう、ドキドキしっぱなしでしたよー。
ふ、ふ、ふ…ここはトンネル部分を是非とも歩いてみたいものです。
Aven, Le Brésilで途中下車してLac Bleuでしたら1時間かからず、デルボランスまでも1時間ちょい…。
車が来たら怖いですけれど、トレッキングコースにもなっているんですね。
https://www.bergfex.ch/sommer/wallis/touren/wanderung/3441175,chateauneuf-conthey--cabane-de-prarochet--quille-du-diable-ou-tour-saint-martin--refuge-lespace/
トンネルとトンネルの隙間から、ガードレール越しの渓谷を覗き込みたい…。
怖そう…でも楽しそう💓
ゴン太さま、ありがとうございます。早速に楽しませていただきました。いやぁ、ここは凄いですね。ツジエ・ダムへ行くトンネルも狭かったですし、キエンタールからグリースアルプへの急坂とかイスレテンからイーゼンタールへの急カーブも凄いと思いましたが、ここは「いっぱいいっぱい」の箇所が長いです。最難関の区間が信号式の片側通行になっているとはいえ、こんな道を一般車も普通に相互通行できることに驚愕しちゃいます。
往路で運転手とサイクリストの会話をキャプションされてますが、ゴン太さまはフランス語もお分かりになるんでしょうか?
復路で右手の車窓を撮っていらっしゃるのは奥さまなんでしょうか。だとすればご夫妻合作の動画ですね!
おーと様、なおなお様、皆様
今夏の速報(どこが速報??)の3・アンゼール編ですが、申し訳のないことに完成までにもう少し時間がかります。
そこで以前、なおなお様からお教えいただいた、SionからDerborenceまでのポストバスの難関区間に乗車した際のノーカット動画がアップできましたので、お時間のある時に先にご覧いただいて、もう少しお待ちいただければと思います。
往路の動画は
https://youtu.be/ZGKubW2mUPI
復路の動画は
https://youtu.be/2qltuucPiMg
です。
※動画を見ているうちにクラクラしてきますので、車酔いには十分ご注意ください。
以上よろしくお願い申し上げます。
そうですよねぇ、電車やバスは正規運賃が値下げになって「マイ・ライド」での割引があれば実質的な値上げは避けられるのかも知れませんが、山岳鉄道・リフト・ロープウェイ等では正規運賃が下がるとは期待しにくい気がします。単純に実質運賃が今の2倍になるところがあるかも…。最近では既に半額カード等での割引を認めないロープウェイ類がスイス各地で増えてきてます。
記事によると、今回の運賃体系の見直しは、正規運賃を引き下げることによって、現状余り電車・バスを利用していない人々(=マイカー族)にユーザー層を広げる狙いがあるんだそうです。でも、記事に対するコメントを見ると、逆に公共交通機関の利用者離れが加速するんじゃないかという意見もありますね。確かに効果は微妙かも知れません。
なお、「マイ・ライド」の導入に伴ってスーパーセイバー切符・回数券・9時以降有効の割引切符等も廃止される見込みだそうですが、GAトラベルカードや地域パスは存続が予定されているようです。
半額カードの廃止が検討されてる…と聞いて、全容を知るまでもなく、『何故?』『どうして?』としか思えませんでした。
山岳鉄道やリフト、ロープウェイ類のサービスはどんな扱いになるのかな…と不安になりました。
円安+交通機関のアップは、正直痛いです。
また、今後はGAカードの取り扱いにまでも、及んで行くのでしょうかねぇ…?
益々🇨🇭スイス旅行の敷居が高くなってしまいそう。
今後の動向が気になりますね。
貴重な情報発信、ありがたいです。
スイスの公共交通連盟「スイスパス」は、2027年から新たな料金システム「マイ・ライド」を導入するのに合わせて、現在の「半額トラベルカード」の廃止を検討しているとの記事(↓)を読みました。
https://www.ktipp.ch/artikel/artikeldetail/bahn-und-bus-branchenverband-will-halbtaxabo-abschaffen
記事によると、正規運賃の価格を引き下げる代わりに「半額カード」を廃止し、スマホ上の「マイ・ライド」アプリで月間料金を支払うと割引価格で切符を購入できる仕組みへ移行する計画だということです。未だ決定事項ではなく、移行後の料金体系も未定で、数年間は現在の料金体系と併用される方向だそうですが、スイスの高額な交通料金が更に実質的に値上げされることにならないか、気になります。
仮に「半額カード」が無くなっても、「マイ・ライド」アプリでの割引を月間15フラン程度で利用できるなら、短期間の旅行者にとっては現在の「月間半額カード」を120フランで購入するよりもメリットがあるような気はします。但し「マイ・ライド」での割引はスマホを利用しないと適用されないらしく、高齢者や低所得者に厳しい対応だとの意見もあるようです。
ドイツ語やトルコ語もお話しになれるゴン太さまが羨ましいです。海外生活が長くていらっしゃいましたから、相当なご苦労の賜物ではあるでしょうけど…。私は外国語大学へ進学後に自分が外国語に向いていないと自覚しまして(気付くのが遅すぎ…笑)、専攻のスペイン語ですら殆ど話せないまま、ギリギリの成績で卒業しました。比較言語学なるものを卒論のテーマにしたため、今でも各言語の発音の仕方とか、単語の語源なんかに関心が向かってしまい、その外国語を実用で使う方向には努力しないという悪癖を抱えております。毎年アルプス地域へ通う羽目になるなら、大学でもう少しドイツ語やフランス語を学んでおけば良かったなぁと後悔してます。ドイツ語は名詞の性や格変化について行けず早々に挫折しました。フランス語は講師の教授が性格的に合わず、翌年に再受講したら不幸にも同じ講師に当たってしまってやめました。でも一応1年間受講して単位をもらった筈のトルコ語だって今では全く何も憶えてませんから、仮に続けていても意味が無かったかも知れません。
「チューリッヒ」は英語では「ズーリック」、イタリア語で「ツリーゴ」ですから、それらに近い発音をする方が通じやすいでしょうね。「テッシュ」は発音が通じにくかったんじゃなくて、マイナーな駅だから相手が想起できなかっただけのような気がします。
おっしゃるとおり、北ドイツの人がスイスドイツ語を聞いても殆ど理解できないらしいですね。我々が沖縄や津軽の老人の会話を聞くような感じかも知れません。私は出雲や天草で老人から話し掛けられて半分くらいしか理解できなかったことがあります。
おーと様、皆様
またやってしまいました。
外書購読→外書講読
でした。大変失礼をいたしました。
おーと様
悩ましい片仮名表記、ならびに発音の難しさ、全く同感です。私はおーと様とは違い(笑)、大学の2年間第二外国語でドイツ語を学び、3年時には「外書購読」という科目が必修で英・独・仏の中から1つを選択しなければならなかったのですが、英語が苦手だった私はなんとドイツ語を選択したという変わり者でした。ドイツ語なんてその後20年近く全くなんの役にも立っていなかったのですが、スイスを訪れるようになってから無駄と思ってほとんど忘れてしまったものが今になって役に立つようになったのが不思議です。
さて、発音の件ですが、
>【chと-(i)g】一般的には「ハ行」で表記されることが多いですが、スイスでは「k」の代わりに用いられることも多く、その場合は「カ行」で表記しています。ドイツ語では喉で発音される子音のため、元々「k」に近い音ではあります。
これこれ、実感しています。スイス国内でも旧滞在地の東欧某国でも目的地を聞かれた時に、「チューリッヒ」と言うとだいたい「???」という顔をされ、「ズーリッキ」と言い直すと「ああ!」と分かってもらえることが多かったです。話は逸れますが、トルコ語でも語尾gの発音はkになるのでふざけて「グッド・モーニンキ!」などと言って笑わせてくれるトルコ人の友人がいました。トルコ語と言えばトルコ語にもウムラウトがあるので、そういう意味ではドイツ語を習っておいてトルコ語の発音を習う際には助かりました。
話を戻しまして、私の発音で通じなかった思い出は「Täsch」ですね。昔どこかの駅で切符を買おうとした時、「テーシュ」でも「テッシュ」でも通じなくて困りました。苦肉の策で「ツェルマットの一駅手前の駅」と言ってようやく理解してもらえたことがあります。
さらに長くなりますが、私の知り合いの話を一つ。彼女は大学の留学生センターで日本語を教えているのですが、ある時何かドイツ語関係の調査があり、「ドイツ語ができる学生は残ってください。」とお願いしたそうです。で、残った中にはもちろんドイツ人、それからスウェーデン人、(ドイツ語圏の)スイス人がいて、ドイツ人とスウェーデン人は自信満々・ニコニコしながら一番前の席に座っていたのにスイス人数人は後ろの方の席にオドオドしながら座っていたそうです。異変を感じた彼女が「あなたたちの母語はドイツ語でしょう?どうして前に来ないの?」と尋ねたところ、「先生、私たちが話すのは『山のドイツ語』ですごく訛ってるんです。本当は表記もないぐらいなので、ドイツ語を話せる自信がありません・・。」と言ったそうです。笑える話ですが、確かにスイスのドイツ語とドイツのドイツ語ではずいぶんと違いを感じますよね。自分でハイキング報告を書くようになって、おーと様のホームページやブログを作られる際のご苦労がわかるようになりました。
なおなおさま、くだらない偏屈オヤヂの独り言にお付き合いくださいまして、恐縮です。まぁどうでも良いようなことなんですけど、悩み始めると眠れなくなりまして…(笑)。アクセントがどの音節にあるかなんかも実際の会話では通じやすさに大きく影響しますから、あちこちのサイトや動画の音声等をチェックして調べるんですが、よく分からないことも多いです。誤って書いている地名もあるだろうと思います。
おっしゃるとおり、片仮名表記では検索エンジンにヒットしにくいので、ブログでは訪ねた場所についてアルファベットを併記するようにしてますが、そこから見える山・湖・村なんかは併記してません。お赦しいただけましたら幸いです。
「グリンデルワルト」が片仮名どおりに聞こえないのも、「e」が殆ど発音されないからでしょう。「グリンドゥルワル」くらいに聞こえる筈です。
「サン・モリッツ」は「ザンクト・モリッツ」と言わないと通じません。「ミューレン」も「ü」や「r」が日本語に無い発音ですし「e」を「エ」と読まないので難しいですね。私も駅の窓口で切符を買うのに「ラッパースヴィール」と3回繰り返してやっと通じた経験があります(やはり「r」の発音が難しいです)。今はネットや自動販売機で切符を買うので、こういう苦労はせずに済んでますけど…。
実際の発音に近い片仮名と、表記するのに適した片仮名とは一致しなかったりして、難しいものなのですねぇ…。
そんなご苦労の末にブログでお書きになっていたとは…つゆとも知らず…ありがたく思います。😉😘😚
私はおーと様のブログを拝見する際には、必ずと言って良いほどにGoogleマップで場所を調べることが重要なことです。
滞在されている場所を起点に、『アルファベットでの表記』をコピー&ペーストしてGoogleマップで検索をすることから妄想散策のスタート…って流れです。
ハイキングでどの辺りハイキングされのかもブログに記載してある『アルファベット』で検索して、点と点を繋ぎ歩いた場所を辿らせていただいています。
…ですから、片仮名の表記は実際の発音に近くて、一般的に広くて使われているもので良いと考えてます。
おーと様の感覚…センス(拘り)でよろしいかと思っていま〜す。
アルファベットと片仮名のW表記をこれからもスタンダードとして継続していただけましたら嬉しく思います💓
『グリンデルワルト』も、日本人は一文字一文字を均等にハッキリと発音していますが、ポストバスや昔のスイス国鉄では『グリンダヴァル(ト)』と聞こえます。
でも『グリンデルワルト』と書いてあった方が、直ぐに場所が理解できます。
『グリンダヴァルト』とあったら、一瞬『どこ?』と考えてしまうと思います。
あと、検索に引っかかりやすい表記にされた方が多くの人におーと様を知っていただけて良いかと…。(否、そう思いつつ、あまりにも人気ブロガーになってしまったら、雲の上の人になってしまいそうで…裏腹な気持ち…です。😂💦)
30年ほど前には、ライゼケペックを『ミューレン』や『サン・モリッツ』に送る時、なかなか聞き取って貰えずに何度も伝え直しましたっけ…。
同じような発音の村があるのでしょうか、「間違って届いたら大変だから…」と「スペルを書いて…」と言われて、その後地図で「ココで間違えない?」と確認されました。
個人的な都合で、自分の良いように投稿してしまいました。
すみません。
【eの後のx・y・z】
「e」を「エ」と読ませるための符号で発音されないもの、つまり「ex」「ey」「ez」はいずれも「é」と同じだと考えてます。「Vevey」は「ヴヴェ」であって「ヴヴェイ」ではない訳です。語中の「ei」も同様に「エ」であって「エイ」とは読まれないだろうと判断してます(例:「モン・ブラン・ド・シェロン」)。但しこれは標準フランス語の話で、現地でどう発音されるかは不明です。フランスのシャモニーの西に「セルヴォ(Servoz)」という村がありますが、現地では「セルヴォーズ」と「z」を発音するらしく、実際に電車内のアナウンスでもそのように言っていて驚いたことがあります。
この機会に、地名の片仮名表記に関する日頃の悩みを以下に幾つか挙げさせていただきます。私はドイツ語もフランス語もちゃんと学んだことが無く(ずっと昔に大学で学ぼうとしたんですが両方とも1ヶ月持たず挫折しました)、拙サイトにおける現在の表記が妥当である自信は全くありません。皆さまから何らかのご意見・ご教示を頂戴できましたら幸いです。
【er】
スイスでは原則「エル」と表記し(例:「アンデルマット」「カンデルシュテーク」)、他国では原則「アー」(アクセントのある場合「エア」)と表記しています(例:「ナウダース」「エーアヴァルト」)。但し「〜の」という意味合いが強い「er」はスイスでも「アー」で表記します(例:「レンツァーハイデ」「フィーシャーアルプ」)。標準ドイツ語の「r」は喉で発音するため母音に同化しやすいのに対し、スイスドイツ語の「r」は舌先音になる傾向があるから、というのが何となくの根拠です。
【chと-(i)g】
一般的には「ハ行」で表記されることが多いですが、スイスでは「k」の代わりに用いられることも多く、その場合は「カ行」で表記しています。ドイツ語では喉で発音される子音のため、元々「k」に近い音ではあります。
【二重子音】
ドイツ語で同じ子音が2つ並ぶ場合、その前の母音を短く発音する記号であって、子音を長く発音する訳ではありませんが、拙サイトでは敢えて二重子音で表記している場合があります(例:「ブルンネン」「ツヴァイジンメン」「ロイッテ」)。日本人は子音を弱く発音する傾向があり、それが相手に伝わりにくい一因になっている気がするので、子音を強調する効果はあると思ってます。スイスドイツ語では一般に「ワ行」で発音される「w」を敢えて原則「ヴ」で表記しているのも同じ理由からです。
【öとe】
拙サイトでは「ö」も「e」も「エ」で表記しています(それが一般的だとは思います)が、実際には「ö」は「ウ」に近く聞こえますし、アクセントのある「e」は「イ」に近く、アクセントの無い「e」は殆ど発音されません。実際の語感と違うなぁ…と常に感じてます。
【語末のb・d・g】
無声化させて「プ」「ト」「ク」で表記していますが、その後に「アルプ」や「エック」といった母音で始まる語が続く場合もそれで良いのか悩みます。「シュワルツィー」と聞こえる池を「シュヴァルツゼー」と表記している以上は、単語を区切って「ブラントアルム」と書いても良いじゃないかと強弁してみますが、実際の発音からはかけ離れているかも…。まぁ現地の方々からすれば「ゆっくり発音すれば自然と無声化するけど、どうでも良いじゃないか」ってところかも知れません。
ゴン太さまのご指摘のとおり、「マイトパス」は「マイデン村へ通じる峠」という意味なので、「マイト峠」ではなく「マイデン峠」と書くべきかも知れません。でも「マイデン」自体も現地での発音は「メイドン」或いは「メイダ」に近いかも知れず、こういう点を悩んでいると考えが纏まらず収拾がつかなくなってしまいます。
日本語のガイドブックや旅行記には地名を英語風に読んでいるケースが少なくなく、それでは現地で通じにくいだろうと感じるので、拙サイトでは片仮名での地名表記に拘っています。現地で使われている言語の「標準語」で読んだものを基本にしているんですが、幾つか例外もあって、例えばドイツ語の語頭の「S」はスイスのみ原則として(普通名詞的なものを除き)清音で表記してます。これも「語頭のSが濁らないのは南ドイツやオーストリアでも同じじゃないの?」と言われると思いますが、まぁ何らかの基準を設けないと自分の中で面倒なだけなので、お許しいただきたいと思います。
「チューリッヒ」や「サン・モリッツ」なんかも自分としては少し違和感があるんですけど、ドイツ語の発音的に「ツューリヒ」とか「ザンクト・モリッツ」とか書くと何処だか分からなくなったり検索にヒットしなくなってしまったりするでしょうから、余りに一般的になっている地名はそのままにしてます。
ドイツ語圏だけでなくフランス語圏でも、スイスの現地での発音は標準語とかなり異なっています。全般にスイス国鉄は標準語的な発音を採用しているのに対し、ポストバスの車内アナウンスは現地での発音を重視していて、聞き比べると興味深いです。
おーと様
さっそくマイト峠のフランス語名をお教えいただきまして、まことにありがとうございます。「コル・デュ・メダン」と呼ぶのですね。峠(pass)の部分はおそらくコルになるのだろうと思っていましたが、Meidの部分はトゥールトマン谷の村と同じ名前のMeidenになるのですね。私のレポートもフランス語圏に滞在しているときにはコル・デュ・メダンと記述したほうが良かったのかもしれませんが、読んだ方が「どこだそれ?」になってしまうかもしれませんね。自分にとってもフランス語やイタリア語は難しいので、ついついドイツ語の地名で書いてしまうことが多いです。
おーと様に貼っていただいたリンクの23番ルートはまさに私の嫌いな「泣きながら走る復路」ですね。「Combavelt(道標ではToûno Le Chiesso)」からティニューサまでのコースタイム50分のジープ道を40-50分で急ぎ足または小走りで歩くのは疲れた身体に本当に響く嫌なコースで、歩くたびに「二度とここには来ない!」と決意するのですが・・。気がつくとまた歩いているんですよねえ。
おーと様、ご教示ありがとうございました。
ゴン太さま、私は「博識」じゃなくて「知ったかぶり」です。ご用心くださいませ(笑)。
「言語境界線」という語はあっても、「言語境界嶺」とは言わないでしょうね。「分水嶺」と言いますから、「分語嶺」というのは如何でしょう。
https://www.valdanniviers.ch/fr/V3650/a-faire/en-ete/st-luc-tignousa-col-du-meiden-n023
おっしゃるとおり「マイトパス」はドイツ語名で、フランス語では「コル・デュ・メダン」と呼ばれるようです(↑)。