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岩と針葉樹が点在するガンデレの平原を進んだ後、ロンツァ川の右岸へ渡ります。橋の向こうに見える山はイェーギクヌーベル(3,124m)。今朝方までの雨が高地では雪になっていたようで、白く雪化粧しています。写真右奥の鞍部がレッチェン谷の最奥部レッチェンリュッケ峠で、そこから手前へ流れ下っているのがラング氷河です。
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レッチェンリュッケ峠とラング氷河方面のズームアップ。氷河の左手前の岩山に建っているのが目的地のアーネン小屋です。写真右上の頂がサッテルホルン(3,745m)で、写真左端の峰はアーヌクヌーベル(3,591m)。
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アーネン小屋への最後の登り道。右手の高峰はシンホルン(3,797m)です。
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登り道からロンツァ川の谷越しに眺めるレッチェンターラー・ブライトホルンとディシュリック氷河。左肩に連なるのはロンツァヘルナー連峰(3,560m)です。
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ラング氷河の末端から流れ出るロンツァ川の源流が見下ろせました。
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アーネン小屋(海抜2,358m)に到着。「小屋」と呼ぶのが申し訳ないくらい近代的で立派な建物でした。背後の山はシンホルンで、写真左端がサッテルホルンです。
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アーネン小屋の館内には広々としたレストランがあります。アルペンマカロニ(カミさんが前々日に食べて気に入ったようです)とケーキと白ワイン「ファンダン」を優雅にいただきました。
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アーネン小屋のテラスから眺めるレッチェンリュッケ峠とラング氷河。写真左端の山はアーヌングラート連峰(3,691m)で、その手前をアーヌン氷河が右へ流れ下っています。
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アーヌン氷河(左)とラング氷河(右)のズームアップ。
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アーネン小屋から少し奥へ登るとアーヌゼーという池があります。写真中央の峰はイェーギクヌーベルです。
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アーヌゼーの畔から眺めるレッチェンリュッケ峠方面。
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アーヌゼーの畔から望むシンホルン。左肩は支峰のディストリックホルン(3,716m)、右はバイヒグラートの尾根です。
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アーネン小屋から見下ろすレッチェン谷の下流方面。谷底にブラッテン村やヴィーラー村が見えます。写真右上の山はフェルデンロートホルン(3,180m)で、そこから左へマーイングホルン(3,054m)、マウエルホルン(2,944m)、レスティロートホルン(2,969m)、ロイヒェルシュピッツァ(2,843m)、ファルドゥムロートホルン(2,832m)、ニーヴェン(別名アイニックス・アリッキー、2,769m)と並んでいます。往路はロンツァ川の左に見える平原を歩いてきましたが、帰りは右側の道を辿って高台のグッキンアルプに見える池、グッキゼーを経由したいと思います。
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帰り道から眺めるレッチェンターラー・ブライトホルンとディシュリック氷河。左肩がロンツァヘルナー連峰、右肩がブライトラウイホルン(3,655m)で、その更に右奥にビーチホルン(3,934m)。
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ビーチホルンのズームアップ。
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右手にイェーギタールの圏谷を眺めつつ下ります。圏谷の奥の高峰はラウターブルンナー・ブライトホルン(3,780m)、左手前はブルストシュピッツァ連峰(3,195m)。この向こう側がラウターブルンネン谷になります。
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シンホルンの眺めも光線の具合が良くなって美しいです。
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レッチェンターラー・ブライトホルン(右)、ロンツァヘルナー連峰(左)とディシュリック氷河。写真右端がブライトラウイホルンで、写真左端はバイヒシュピッツァ(3,208m)です。
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グッキゼーの畔に到着。
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グッキゼーの湖畔から眺めるシンホルンとレッチェンリュッケ峠方面。
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サッテルホルン、レッチェンリュッケ峠、ラング氷河、アーネン小屋のズームアップ。
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グッキンアルプを更に西へ向かいます。左手の谷底に往路で立ち寄り損ねたグルントゼーが見えました。背後に聳えているのはレッチェンターラー・ブライトホルンです。
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グッキシュタフェルの集落を通過。ここからグレッチャーシュタフェルの集落へ下る方がバス停への近道ですが、敢えて直進してインネルス谷の方へ下りました。
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18年前に休憩した懐かしいホテル・ファフラーアルプを通過。
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ファフラーアルプの駐車場で帰りのポストバスの発車時刻を待ちました。
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ファフラーアルプから遠望するレッチェンリュッケ峠。写真下方のアーネン小屋だけでなく、峠の北側斜面に建つホランディア小屋(海抜3,235m)もよく見えました。
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