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2つの道が再び合流した後は傾斜が緩やかになり、ラ・サランフ川の流れを右手に見ながら進んでいくと、やがて前方にダムが見えてきます。
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ダムの直下を右手へ辿ってその北端でサランフ湖畔に出ると、湖畔に白い礼拝堂と立派な山岳ホテル(海抜1,942m)が建っています。
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山岳ホテルのテラス席で昼食にしました。ほぼ全員がチーズ料理を頼んでいたので、我が家も私が写真のケーゼシュニッテ(クルート・オ・フロマージュ)、カミさんが山羊チーズのレシュティ(下がパンじゃなくてレシュティになっているだけで、見た目はケーゼシュニッテと殆ど同じ)をオーダー。チーズの量がたっぷりで、大変に美味でした。カミさんも満足したようですが、曰く「この山羊チーズの臭さは外じゃないと食べられない…(笑)」。
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お腹いっぱいになったところで、ダムの上を通ってサランフ湖の南岸へ向かいます。正面の山はトゥール・サリエール(3,219m)で、山腹にノワール氷河を纏っています。
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ダムの上からサランフ湖の対岸に眺めるダン・デュ・ミディ連峰(左端の最高峰がオート・シーム3,257m)。
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ダムの南端から振り返って。ダムの向こうに見えるのが昼食を摂った山岳ホテル。正面の山はラ・ヴィエルジュ(2,641m)。
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サランフ湖の湖畔は牛の放牧場になっていて、南岸にも黒牛達がいっぱいです。隣をそっと通らせてもらいます。
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トゥール・サリエールを右手前方に眺めながら、草地の斜面を南へ登っていきます。
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地図ではこのレ・ゾタンのアルプにオタン湖沼群があると記されていましたが、実際には殆ど草に覆われた湿地帯という感じでした。
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徐々に登りの傾斜がキツくなります。目指すは、トゥール・サリエールの左に見える鞍部(写真中央)、エマネ峠です。
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次第にガレてくる斜面を登り切り、エマネ峠(海抜2,462m)に到着しました。峠から北に見下ろすサランフ湖とダン・デュ・ミディ連峰です。
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エマネ峠の周辺にシュタインボックの大群がいました。数えると30頭以上もいます。こんな大群に出会ったのは初めてです。
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そっと10mほどの距離まで接近しても全く動じる気配無く、悠々と食後の休息をとっている感じでした。
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エマネ峠から南斜面を下ります。西側に立ち塞がるポワント・ダボワヨン連峰の岩壁に向かって下っていきますが、マーモットの姿も見掛ける気分の良い草原です。
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眼下のエマネ谷の対岸にはフォンタナブラン(2,703m)が聳えています。その右の鞍部がバルブリーヌ峠で、ここを越えるとエモッソン湖畔に通じています。
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エマネ谷の底まで下ってきて、ポワント・ダボワヨンの迫力ある岩壁を見上げた図です。
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谷底から折り返すように東へ下っていくと、一軒家の牧畜農家が現れます。母屋の前にテラス席が設けられていて、軽食休憩ができるようになっていました。美味しそうなチーズの盛り合わせを楽しんでいる先着ハイカーがいましたが、我が家は昼食にたんまりチーズを食べたこともあり、自家製の絞りたて牛乳と林檎ジュースを頼みました。どちらも目を見張る美味しさでした。
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ル・トリエージュ川の流れに沿ってエマネ谷を東へ下っていくと、ラ・タンダで右岸にわたる道を分けた後、次第に右手が深い谷になってきます。
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そのまま林道をまっすぐ下ってレ・マレコット村に帰ってきました。写真は村の上手からラ・クルザのアルプに通じているロープウェイの乗場。残念ながら今はオフ・シーズンのため運行されていません。
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