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左手にフルクグラート連峰(写真左の頂がフルケン(3,492m))とフルク氷河を眺めながら荒涼とした平原を進みます。少し前まではここも氷河に覆われていたんだろうと思います。
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北側に並ぶ峰々は、写真左からダン・ブランシュ、グラン・コルニエ(3,962m)、エービホルン(3,473m)、ホーヴェングホルン(3,672m)、モン・デュラン(独語名アルベンホルン、3,713m)、オーバー・ガーベルホルン(写真中央、4,063m)、ヴェレンクッペ(3,903m)、ツィナールロートホルン(4,221m)、半ば雲に隠れているヴァイスホルン(4,506m)。その手前に黒く横たわっているのはマッターホルンのヘルンリ稜から延びている尾根で、その右端がヒルリ(2,889m)です。
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フルク湖越しに眺めるマッターホルン。その右の肩に建っているのがヘルンリ小屋です。
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海抜3,260mに建つヘルンリ小屋のズームアップ。増築されて立派な山岳ホテルになりました。ヘリコプターが泊まっています。
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フルク氷河の末端を間近に眺められる辺りで小休止しました。サクシフラガ・アイゾイデスが咲いていました。
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圏谷に沿って道が右手(東寄り)へ曲がった先に登り道が現れます。写真左上の峰がヒルリです。空にかなり雲が広がってきてしまいました。左手を流れているのはフルク氷河の末端から流れ出ているフルクバッハ川です。
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登り道の手前でフルクバッハ川を渡ります。
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ヒルリの肩へ向かう登り道から振り返って撮ったマッターホルンとフルク氷河の末端(写真左)。
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ヒルリの肩に建つスキーリフト駅。カミさんも姪っ子もここからゴンドラに乗って下山できると期待して登ってきたようで、ガッカリしてました。残念ながら夏は運行されていません。
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ここからジグザグの下り道になります。写真右上のブライトホルンの下方に出発地点のトロッケナー・シュテークのロープウェイ駅が見えています。写真中央はリスカム、左はモンテ・ローザ連峰とその手前にゴルナー氷河。写真左端はゴルナーグラートで、その右でピョコンと尖っているのはリッフェルホルン(2,928m)です。
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ようやくゴール地点のシュヴァルツゼーの山岳ホテルとゴンドラリフト駅が見えてきました(シュヴァルツ湖は手前の小山に隠れて未だ見えていません)。写真左の谷底がツェルマット村です。
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シュヴァルツ湖と白い礼拝堂。背後の黒い岩山は右がウンター・ガーベルホルン(3,392m)、左がミットラー・ガーベルホルン(3,685m)で、その左後方の雲が掛かっている峰がオーバー・ガーベルホルンです。
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ゴンドラリフトのケーブルを潜り、山岳ホテル「シュヴァルツゼー」の前を左折すればゴンドラリフト駅です。
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シュヴァルツゼーのゴンドラリフト乗場。姪っ子は意外にも元気に歩き切りましたが、カミさんは最後のアップダウンでバテバテになり、ブツブツ文句を言いながらのゴールインでした(苦笑)。
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