「夫婦で歩くスイスアルプス」

ガイスベルクでソリ滑り

2019年1月5日。雪は昨夜も降り積もり、キルヒベルク村の街路も除雪作業が追いつかない状態になってきてます。今日も山の上をハイキングできるお天気ではありませんが、リフト類の3日間乗り放題切符が1日分残っているので、キルヒベルク村の裏山でソリ滑りを楽しむことにしました。「メーゼルガッセ」通りを歩いて村の南側へ向かいます。

ガイスベルク行きチェアリフトの山麓駅。切符売場窓口の右隣にあるレンタルショップでソリを借りました。時間制限無しで1台8ユーロでした。

チェアリフトは4人乗りのシートですが、カミさんと別々のゴンドラに乗ります。座席に座ると、係員が隣にソリを載せてくれます。雪が激しく降っているので、乗っている間が寒かったです。

チェアリフトの山上駅(海抜約1,270m)。ガイスベルクの山頂は標高1,770mなので、ここは山の中腹という感じの場所です。リフトを降りて少し下った場所からすぐソリ滑りコースが始まります。

前半は針葉樹林帯の中を蛇行しながら下るコースです。


針葉樹林帯を抜けると一気にスピードを上げ、平原の中に建つ山岳ホテル「オーバーガイスベルク」の前に出てきます。ここまでは自動車でも上って来られるらしく、ちょうどチェックアウトした宿泊客がタクシーにスーツケースを積み込んでいるところでした。

山岳ホテル「オーバーガイスベルク」から先は眼下にキルヒベルク村を見下ろしながら下ります。ちょうどチェアリフトの山麓駅の脇まで滑って来られるので、そのまますぐチェアリフトに乗り込めます。結局3回滑って楽しみました。

チェアリフトの山上駅の近くに建つレストラン「ガイスベルクシュテューバール」。屋内の雰囲気も良く、ここで白ビール(カミさんは白ワイン)を飲み、ヴィーナー・シュニッツェル(豚肉のカツレツ)を美味しくいただきました。

川沿いの遊歩道を歩いて宿に戻り、午後は宿の部屋でまったり過ごしました。


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