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南東方向へ緩やかに下り、ザンクト・マルティン(伊語名サン・マルティーノ)教会が建つグラーニング(伊語名コローニャ)の集落へ。教会の左奥に遠望できているのはエッパン(伊語名アッピアーノ)村です。教会の近くに建つレストラン「メスナー」で昼食を摂るつもりが、何と休業でした。
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今日は公現祭の祝日でバス便が少ないこともあり、ボルツァーノの街まで歩いて下る覚悟をしました。東へ進むと間もなく右手に葡萄畑の斜面が広がり、その麓にボルツァーノ市街が見下ろせました。行く手のトンネルには入らず、その手前から右へ「グンチナ遊歩道」が続いています。
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葡萄畑の向こうに広がるボルツァーノ市街。写真左を流れるタルファー(伊語名タルヴェーラ)川の左側が旧市街で、背後の山はモンテ・ポッツァ(独語名ティッチェン、1,615m)。写真右奥にボルツァーノ空港の滑走路が見えています。
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周囲が林檎?の果樹園に変わりました。写真右の山はグルーマー・エック(伊語名モンテ・トンド、1,110m)で、その左の尾根上にオーバーボーツェン(伊語名ソプラボルツァーノ)村があります。写真左の丘の上に建っているのはザンクト・ゲオルゲン(伊語名サン・ジョルジョ)教会。
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遊歩道はファーゲンバッハ(伊語名リオ・ファーゴ)渓谷に入り、落差のある滝を眺めながら下ります。踏み固められた雪が凍っていて、足を滑らせないよう慎重に歩きましたが、遊歩道自体は綺麗に整備されていました。
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谷底の車道に出てきました。車道はループ状のトンネルと高架橋を使って高度差を克服しています。写真中央奥に見えるのがファーゲンバッハの滝です。
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トロイエンシュタイン城址の円塔(伊語名ドゥルーゾ塔)の脇を下ると、もうボルツァーノ市街が近いです。
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タルファー河畔の遊歩道を歩いて旧市街へ向かいます。
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アパート近くのエルベ広場まで戻ってきました。ゲーテ通りのカフェでケーキを買って帰り、アパート内で昼食代わりのコーヒータイムにしました。
翌日は午前中にボルツァーノを電車で発ち、ヴェローナ駅のレストランでドイツビールを楽しんだ後、ヴェローナ空港からフランクフルト経由便で帰国しました。
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