投稿者: おーと(管理人)
投稿日時: 22/05/11 23:22:48
なんと…。厚生労働省のウェブサイト(↓)を見てみましたら、確かに自宅待機免除の要件になっている3回目接種の対象ワクチンにアストラゼネカ製が入っていませんね。2回目までの対象には含まれているのに、です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html
恐らく日本ではアストラゼネカのワクチンは3回目の接種が認可されていないからなんでしょう。でも認可されていない理由は、国内ではファイザーやモデルナのワクチンで足りているからであって、アストラゼネカのワクチン効力に問題があるからではない筈です(2回目までの接種は認めている訳ですから…)。空港検疫の基準をそこに合わせる必要は必ずしも無い筈なのに、まさに厚労省らしい「お役所仕事」だという感じがします。東南アジアではアストラゼネカ製のワクチンが主流になっているようなので、影響は少なくないと思います。
正確に申し上げると、自宅待機期間は原則的には7日間で、3日目以降に自主検査の結果を提出し、待機終了通知を受領して初めて自由になります。面倒なことです。