投稿者: やす@ツェルマット
投稿日時: 24/07/27 05:00:52
今日も一日中ハイキング日和のお天気でした。
ハイキングコースは先日、行きそびれた
Unterrothorn→Furggji→Tufterchemme→Tufteralp→Sunnegga
です。本コースは、シャモアトレイルとも呼ばれているらしいので、シャモアに会えるのではと思って出かけました。
しかし、結果的には、シャモアは気配さえも全く無く、目論見どおりとはなりませんでした。しかし、思っても見なかった幸運に恵まれました。
本コースは、草花が殆ど無い状態(2980m, Furggji付近)から始まりますが、歩くにつれて草花が増えていきます(2800m付近から)。それらのお花畑としても第一級と言えます。そして、2500〜2700m付近まで歩いてくると、エーデルワイスの大群生地となっていました。私はこんなに広範囲の場所にこんなに密集したエーデルワイスを見たのは初めてです。これまでも、ロートホルンへの登山道や、FurggjiからBrauherdへのハイキング道路、ゴルナグラード直下の斜面、テーシュ小屋への登山道などでたくさんのエーデルワイスを見ましたが、どれも今日の場所には敵いません。広範囲でウジャウジャ(エーデルワイスには相応しくない言葉ですが)と踏み場のないくらい咲いていました。さらにもう一つの特徴は、他の花々と入り混じって咲いていることです。これまでのエーデルワイスに対する私のイメージは他の花々とは離れて静かに咲いているイメージなのですが、今回の場所は、赤色、黄色、白色、青色等のさまざまな花と一緒に咲いているのです。イメージが変わってしまいました。もしかしたら、この件については、今年だけの特異な状況なのかもしれませんが。。。
という訳で、今日のエーデルワイス大撮影会は偉く長いものになってしまいました。ちゃんと撮れているかは不明ですが、エーデルワイスとマッターホルンのアベック写真も何枚か撮りました。
以上