投稿者: おーと(管理人)
投稿日時: 25/04/27 23:07:21
やすさま、動画アップのご連絡をありがとうございました。早速楽しませていただきました。
ブリタニア小屋へモレニア中間駅から登るのは体力的に負担でしょうが、動画で拝見する限り技術的には問題なさそうですね。我が家が歩いた頃はフェルスキンからヒンター・アラリン連峰の北麓を進んで楽に行けたんですけど、このルートは落石の危険によって歩けなくなってしまいました。落石のリスクがこの先減るとは考えにくいので、今後もエッキナーヨッホ経由で歩くしかないんだろうと思います。でも、一昨年はプラティエン行きゴンドラリフトが動いていてラッキーでいらっしゃいましたよね。ブリタニア小屋からプラティエンへのトラバース道は眺望が良いですし、エーデルワイスも咲いてますから、エッキナーヨッホ経由の往路よりずっと楽しめるコースの筈です。プラティエンはハイキングの起点としてはルートの選択肢が少ないため、夏季の運行が原則として取り止められてしまったのも仕方ない気がするものの、何とか復活を期待したいところです。
ブリタニア小屋でご覧になった動物は、お書きのとおりアイベックス(シュタインボック)ですね。角が小さいのは子供か雌だからで、身体つきからみてシャモワ(ゲムゼ)ではありません。
スイス南部に降った先日の大雪は、その後順調に融けつつある筈です。ご指摘のとおりヴァリス州東部では大半のハイキングコースが現状通行止めになっていますが、倒木等の障害物を除去できていない(或いは障害物が無いことの確認が済んでいない)ためと思われます。土砂崩れのような致命的なダメージは少ないでしょうから、夏のハイキングシーズンまでには間に合うだろうと期待してます。