投稿者: kiya
投稿日時: 25/10/28 19:40:17
久しぶりに開いたら、以前訪れたイヴォワール村という言葉が、目に留まりました。
いまから15年前の2015年、この年の春に退職して、短い旅から月単位の自由な旅が出来るぞ!と喜びました。
わが家の旅の途中から、婿さんの福島のご両親を初めて誘ってでした。
チューリッヒ空港で合流して、翌日からジュネーブからレンタカーを借りての4人旅です。その最初い訪れたのがイヴォワール村です。ちょっとお洒落で中世のフランスの感じられるなかなか素敵な村です。
レマン湖の見える洒落たレストランでの昼食でした。
午後はエビアンに立ち寄り山間の集落にあるシャンブルドット(フランス版B&B)に泊まりました。 水は飲めるのですかと言ったら、「もちろん飲めます。トイレの水までエビアンです。」と言われて納得。
そして、夕食はチーズですが良いですか?と聞かれ、嫌なら肉料理でも出来ます。と言われ、「チーズ・エー?」と一瞬迷いましたが、チーズで!と不安な気持ちで返しました。
そして出てきたのが、ラクレットチーズをあぶってジャガイモで食べる料理でした。まだラクレットチーズを食べたことが無かった私は、その美味しさにビックリ。・・・すると妻が、これはハイジが食べてるやつだ! それ以来、ラクレットチーズにハマりましたが、以降、この時食べたチーズほど美味しいラクレットは有りません。
この時の旅は、その後シャモニーモンブラン、再度スイスに入り、シオン〜ブリーグに、エランの谷、エボレーヌの谷、などに泊まりながら、レッチェンタールのフェルデン村に泊まり、モンブラン、サースフェーに泊まり、シンプロン峠を越えて、イタリアに、三度スイスに入りゴルデヴィオ村に泊そしてロカルノ、ベリンツォーナでレンタカーを返却、列車でルツェルンに向かう、そんな旅でした。
変化に富んだ、とても良い旅で福島のご両親もとても喜んでくれました。