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ガレた斜面を下ったところにワタスゲの咲く小さな池がありました。写真後方右寄りの鞍部が越えてきたグレヴァザルヴァス峠です。
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峠では雨がパラついてましたが、下るにつれて再び晴れ渡ってきました。眼下に広がるのはシルス湖で、対岸の草地の奥にイゾーラ村が見えています。右の尖峰はピッツ・ダ・ラ・マルニャ(3,159m)で、写真右端がイタリア国境の山モンテ・デル・フォルノ(3,214m)。写真中央はフェクス谷奥の山々です。
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フェクス谷奥方面のアップ。右がイタリア国境の山ピッツ・トレモッジャ(3,441m)、中央がトレモッジャ氷河、左がイル・チャピューチン(3,386m)です。
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道が各方面へ分岐する「プラウン・グラント」付近。シルス湖の左(東端)にシルス村と、その奥にシルヴァプラーナ湖が見えてきました。背後の山は写真右端がイル・チャピューチン、中央がピッツ・コルヴァッチ(3,451m)、左がムント・アルラス(3,127m)を経てピッツ・スールレイ(3,188m)です。
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まっすぐシルス湖畔へ下ることもできましたが、天気が回復してきたこともあり、西のルンギン湖畔へ立ち寄ってみることにします。ムリン川の上流に沿って美しい谷の奥へ進みます。
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谷の奥を登ってムオッタ・ラドンダという小山の西の肩に出ると、ここにも小さな池がありました。池の後方に見えている山はピッツ・マテルデルです。
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再び南側の眺望が広がります。写真左手前がマローヤ村で、そこから奥へフォルノ谷が延びています。写真中央はピッツ・バクン(3,244m)で、その右にアルビーニャ・ダムが見えています。
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フォルノ谷のアップ。谷奥の円錐形がモンテ・デル・フォルノ(手前に重なっているのはピッツィ・デイ・ロッシ(3,027m))で、写真左上の山がピッツ・フェドーツ(3,190m)、両者の間の鞍部がムレット峠です(峠の向こう側はイタリア)。モンテ・デル・フォルノの右もイタリア国境の山々で、チーマ・ディ・ヴァッゼーダ(左、3,301m)とチーマ・ディ・ロッソ(右、3,366m)。ピッツィ・デイ・ロッシの手前にカヴロック湖が見えています。
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アルビーニャ・ダム方面のアップ。ダムの奥がピッツィ・デル・フェッロ連峰(写真左端が東峰3,199m)とその右にシオーラ・ダデント(3,275m)、写真中央がピッツ・カッチャベッラ(2,980m)とその後方に双耳峰のピッツィ・ジェメッリ(3,262m)、その右に大きく見えているピッツ・チェンガロ(3,369m)を経て写真右がピッツ・バディーレ(3,308m)。ピッツ・バディーレの左肩の尖峰はプンタ・セルトーリ(3,195m)、右奥がプンタ・サン・タンナ(別名プンタ・バディレット、3,171m)、写真右端がプンタ・トゥルビナスカ(2,998m)です。
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斜面をトラバースして進み、正面の鞍部を登り切ればルンギン湖です。写真左上の頂はピッツ・ルンギン(2,780m)。
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進む左手にアルビーニャ氷河の全容が眺められました(氷河の下方にあるアルビーニャ・ダム湖は手前のピッツ・ルンギンに隠されています)。ピッツィ・デル・フェッロ連峰の東峰(写真中央)の左に見えてきたのはピッツォ・ディ・ツォッカ(3,174m)です。
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ルンギン湖畔(海抜2,484m)に到着。写真中央のイル・チャピューチンと左のピッツ・コルヴァッチとの間にピッツ・ロゼック(3,937m)等、ベルニナ山群が覗いています。
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ルンギン湖の北側には岩壁が迫り、その奥にピッツ・グレヴァザルヴァス(2,932m)が聳えています。
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ルンギン湖の西側の鞍部がルンギン峠(写真左、2,645m)。ここを越えるとセプティマー峠に至り、そこから北のチャヴレッチャ谷を下ればビヴィオ村、西のフォルチェリーナ峠を越えればアーフェルス谷のユーフ村、南へ下ればブレガリア谷のカザッチャ村まで道が続いていますが、何れも相当なロングコースです。
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ルンギン湖から南へ流れ始めるイン川に沿って下ります。そうです、ルンギン湖はイン川の源流なんです。小川のようなイン川の谷はとても美しかったです。
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イン川が滝のようになっている急斜面をジグザグに下り、「プラーン・ディ・ツォック」と表示のある分岐点(海抜1,945m)まで来ました。ここから東へ進めば、シルス湖の北側の高台を縦走する「ヴィーア・エンジャディーナ(エンガディンの道)」です。我が家は眼下のマローヤ村へ下ります。正面のピッツ・ダ・ラ・マルニャが美しい姿を見せています。
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マローヤ村の北外れにあたるピラ地区(海抜1,835m)。写真左上の頂がピッツ・ルンギンです。その右肩から下ってきたことになります。
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マローヤ村の郵便局前バス停の向かいにある売店。ここでバスの切符を買い、帰りのバスを待ちました。
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