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チュッケンの東斜面を進み、クライネ・シャイデックから1時間余りでメンリッヒェンの尾根に到着しました。左からアイガー、メンヒ、チュッケン(2,521m)、ユングフラウの山々。
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ちょうどレストランの前で民俗舞踊やアルプホルン演奏が始まったので、暫くそれを眺めてからレストランで昼食にしました。食事をしている間もヨーデルや旗投げ等の実演が続いていました。食後は先ず北側に見えるメンリッヒェンの山頂(2,343m)に登ります。
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メンリッヒェン山頂へ至る道の脇は放牧場で、沢山の牛がのんびり寛いでいました。アイガーの左奥の山はシュレックホルン(4,078m)。
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メンリッヒェン山頂に登ると、チュッケンに隠されることなくアイガー・メンヒ・ユングフラウ三山のスッキリした眺めが楽しめます。
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メンリッヒェン山頂から西側のラウターブルンネン谷を見下ろして。谷底の家並みがラウターブルンネン村、手前の斜面の村はヴェンゲンです。谷奥の山は左から順にグロースホルン(3,754m)、ラウターブルンナー・ブライトホルン(3,780m)、チンゲルホルン(3,562m)、チンゲルシュピッツ(3,304m)、クシュパルテンホルン(3,436m)、ブリュムリスアルプ連峰(3,661m)。その右は展望台のあるシルトホルン(2,970m)と手前にビーテンホルン(2,756m)が重なって見えています。
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メンリッヒェン山頂から北西側の眺望。手前の谷底が鉄道の分岐点ツヴァイリュッチーネンで、リュッチーネ川を下った先(写真正面奥)がインターラーケンの町です。その背後の山はニーダーホルン(1,963m)方面で、その左にトゥーン湖が見えます。写真右端手前の山は登山電車で登れるシーニゲ・プラッテ(2,100m)です。
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メンリッヒェン山頂から北東側の眺望。後方はシーニゲプラッテから連なる山々で、写真左端がウスリ・セギッサ(2,423m)とインドリ・セギッサ(2,465m)、細長く延びたヴィンターエック(2,573m)の峰を経て、山頂に小屋の建つファウルホルン(2,681m)、シーメリホルン(2,751m)、レーティ(2,757m)と続き、その右肩の後方がヴィルトゲルスト(2,891m)、その右隣がシュヴァルツホルン(2,928m)です。写真右端はグローセ・シャイデック峠(1,962m)で、その後方に遠望できる山はティトリス(3,238m)。
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メンリッヒェン山頂からレストランのある尾根に戻り、少しクライネ・シャイデック方面へ進んだ先から左へ下って「ロマンティックヴェーク」に入りました。午前中に歩いたクライネ・シャイデックへの道と違って、ハイカーの数は驚くほど少なくて静かでした。アイガー・メンヒ・ユングフラウ三山の眺めは決して見劣りしないのに、不思議な気がします。
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途中にある池の畔から美しい逆さアイガー&メンヒが眺められました。
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ヴェッターホルン(左)やシュレックホルン(右)を眺めつつ、草原の中を進みます。
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農家小屋が点在するブスティグレンが見えてきました。点在する樹林帯がアクセントになって三山の眺めが一層映えます。
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スキーリフト駅のあるアルフェンガルテンでクライネ・シャイデックから下ってくる広い砂利道に合流します。ヴェッターホルンを正面に眺めつつ緩やかに下っていきます。
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右手には雄大なアイガーの北壁が迫ります。手前は登山電車の軌道。
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アルピグレンのレストランに到着。各自思い思いの飲み物(我が家は白ビール!)をオーダーし、アイガー北壁を眺めつつ休憩しました。アルピグレン駅から電車に乗ってグリンデルワルトに戻りました。
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