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マリーア礼拝堂付近からスイスアルプスの峰々が遠望できました。写真左端がセンティス(2,502m、頂上は雲の中)方面で、中央がクールフィルステン連峰、写真右端がシュペール(1,951m)とその右にグラールス州のミュルチェンシュトック(2,441m)です。
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シーナー・ベルクは広大な高原です。馬や山羊の放牧場の中を引き続き南下します。
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高原の中央の窪地にあるシーネン村を通過。写真は村の中心部に建つ可愛い感じの食料品店で、地元ヘーリ半島産の野菜等が並んでました。隣の広場にはマイバウムが立ち、近くに聖ゲネジウス巡礼教会も見えました。
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シーネン村から南西方向へ歩き、シーナー・バッハ川の谷を南へ越えます。
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クロイツホーフとエルメンホーフの牧畜農家を通り過ぎると、南側にウンターゼー(ボーデン湖の南西端)が見えてきました。手前の湖岸の家並みはエーニンゲン村。対岸はスイス領で、写真左奥がマンメルン村です。
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ウンターゼー越しに遠望するクールフィルステン連峰のズームアップ。右から順にセルーン(2,205m)、フリュムゼル(2,263m)、ブリージ(2,279m)、ツューシュトル(2,235m)、シーベンシュトル(2,234m)、ヒンタールック(2,306m)とその左にケーザールック(2,262m)の尾根。写真左端はリューティシュピッツ(1,987m)です。
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再び樹林帯に入り、その中でスイスとの国境を越えます。手前の礎石の「GB」がドイツ側で、反対側にスイスを示す「CS」の文字が彫られています。
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左手が切れ落ちた森の中の道を進んで行くと、いきなりベンチとテーブルが据えられた展望広場に出ました。ホーエンクリンゲン城の上手(東側)にあたります。
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展望広場から南に見下ろすウンターゼー。その手前はシュタイン・アム・ラインの町で、写真右端が旧市街です。写真中央の対岸はエシェンツ村。
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シュタイン・アム・ライン旧市街のズームアップ。鉄道駅のある対岸と旧市街を結んでいるのがライン橋で、ウンターゼーはその右側で再びライン川に戻ります。
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展望広場から西へ少し歩いた先(海抜594m)にホーエンクリンゲン城が建っています。
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ホーエンクリンゲン城は13世紀に創建された古城です。内部は現在レストランになっていますが、月曜と火曜は定休日で入れません(今日は月曜)。建物の周囲を一周できましたが、そこからでは眺望も今ひとつでした。
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葡萄畑の斜面を下り、眼下のシュタイン・アム・ライン旧市街へ。
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シュタイン・アム・ライン旧市街の西側の入口、ウンター門。これを潜って旧市街へ入ります。
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旧市街から振り返って撮ったウンター門。
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ウンター門から街路を東進し、ラートハウスプラッツ(市庁舎広場)の入口にある噴水「シュタットブルンネン(別名マルクトブルンネン)」を通過。背後の建物「シュヴァルツェス・ホルン」の1階にスーパー「フォルク」が入っています。
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旧市街の中心、市庁舎広場。豪華なエルカー(出窓)や全面に描かれた壁画が美しい建物に囲まれ、相変わらず観光客で賑わっていました。写真は広場の南側で、右端の建物が太陽を描いた「ゾンネ」、その左が葡萄をモチーフにした「シュタイネルナー・トラウベン」、更に牡牛を描いた「ローター・オクセン」を経て、高い三角屋根が「フォルデレ・クローネ」です。
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広場の東側に荘厳な市庁舎が建っています。
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市庁舎広場の北側に建つホテル「アドラー」。壁画はアロイス・カリジェが描いたものだそうです。右隣の建物「ヴァイサー・アドラー(白鷲)」の壁画に描かれているのは、ジョヴァンニ・ボッカッチョの代表作「デカメロン」のモチーフとか。
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ライン橋からライン川の下流方面。小山の上に建っているのがホーエンクリンゲン城です。
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ライン橋から東に眺めるザンクト・ゲオルゲン旧修道院(今は博物館になっています)。写真右端がウンターゼー方面です。ウンター門の外側からジンゲン行きのバスに乗り、ジンゲンで電車に乗り換えてラドルフツェルへ戻りました。
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