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車道を南へ渡ったところに、東に向かって突き出した奇怪な建物があります。
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建物の内部は無人ですが、ティンメルスヨッホ峠越え道路の建設の歴史等が展示してあります(入場無料)。奥からはガラス越しにイタリア方面の眺望を楽しめます。今日は雲が多くて遠くの山々はよく見えませんでしたが、寒風を避けられただけでも良かったです(笑)。
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ティンメルスヨッホ峠からイタリア側へ下って行く道路。写真右上の頂はバンカーヨッホ(伊語名モンテ・パンカ、2,833m)。写真左端の山がラッチンガー・ヴァイセン(2,822m)で、その右隣にツェルマイトシュピッツェ(2,798m)、車道が見えなくなっていく後方がホーエ・クロイツシュピッツェ(伊語名プンタ・アルタクローチェ、2,743m)です。
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ティンメルスヨッホ峠の西側に間近に聳えるバンカー・キルヒェンコーゲル(3,115m)。
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ティンメルスヨッホ峠の北側の尾根にあった面白いケルン?と椅子のオブジェ?。
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ティンメルス谷の北斜面に付けられた遊歩道を辿って谷を下ります。谷底に見えている車道がバスで上ってきた道です。
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やがて遊歩道は谷底へ下り、ティンメルスバッハ川の河岸を進んでいきます。正面にゼルデン村西方の山々が並んで見えます。左端の尖峰がオイセレ・シュヴァルツェ・シュナイト(3,255m)、雲の右側がロープウェイが通じているガイスラッハコーゲル(3,056m)、中央右寄りの白い山がプイトコーゲル(3,345m)、写真右端がホーエ・ガイゲ(3,393m)です。行く手に「密輸者展示館」が見えてきました。
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プイトコーゲルのズームアップ。
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「密輸者展示館(シュムグラー)」。人型の入口からコンクリートブロック状の建物内部に入ると(ここも無人・無料)、かつてティンメルスヨッホ峠を越えて行われていたらしい密輸に関する展示があります。遊歩道と車道とティンメルスバッハ川が出合う場所で、徒歩や自転車で峠を目指して登ってくる人々の格好の休憩場所になっています。
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「密輸者展示館」の前で車道を北側へ渡り、引き続きティンメルスバッハ川沿いに下ります。
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