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土産物店やレストランが建ち並ぶ通りを南へ進むと…
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間もなくホーエ・ムート行きのゴンドラリフト乗場に到着。
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ゴンドラリフトに乗り込んでホーエ・ムート(2,670m)に上ってきました。写真右がゴンドラリフト「ホーエ・ムート・バーン」の山上駅で、左の建物はレストラン「ホーエ・ムート・アルム」です。
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ホーエ・ムートから北側に遠望するシュトゥーバイアー・アルペンの山々。写真右端の尖峰がバンカー・キルヒェンコーゲル(3,115m)で、雲の左にシャウフェルシュピッツェ(3,332m)の頭とその左にヴァンネンコーゲル(3,088m)、シュトゥーバイアー・ヴィルトシュピッツェ(3,341m)を挟んで写真中央がダウンコーゲル連峰(右端が東峰3,332m)、山頂に雲が掛かっているヴァーレンカールザイテンシュピッツェ(3,345m)、そこから左へホーアー・ネーベルコーゲル(3,211m)、ヴィルデ・レック(3,361m)の頭、アッターカールシュピッツェン(3,244m)、フェルダーラスコーゲル(2,946m)、ムルカールシュピッツェ(3,150m)、ガメッツヴァルト(別名レーガーコーゲル、3,044m)、ロッホコーゲル(3,043m)と続いています。ダウンコーゲル連峰の手前がヴィルデ・レーテシュピッツェ(2,966m)、ヴァーレンカールザイテンシュピッツェの左手前がロートコーゲル(2,894m)です。写真中央手前にホッホグルグルの集落が見えています。
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南にはロートモース谷を挟んでハンゲラー(3,020m)が聳えます。その左奥の峰は右から順にホッホエーベンカム(3,166m)、アイスケーゲレ(3,233m)、フォルデラー・ゼーレンコーゲル(3,286m)。ハンゲラーの右背後に覗いているのはシャルフコーゲル(3,540m)です。
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これだけ晴れているのに南東方向は… ありゃりゃ、イタリア国境の稜線上だけ雲がいっぱいです。馬の背のような草原の尾根の先に聳えているのがグルグラー・キルヒェンコーゲル(3,282m)で、その左にガイスベルク氷河、右のロートモース谷の奥にロートモース氷河が見える筈なんですが…。
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尾根上に付けられた道を辿って奥へ進みます。写真は歩いてきた道を振り返って撮ったもの。遠くに見える建物が出発点のホーエ・ムートです。緩やかに下ってきた先に分岐があり、右手(写真左)へ折れるとロートモース谷のシェーンヴィース小屋へ下ります。我が家は直進して緩やかに登り返してきました。
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登り返した場所に小さな小屋が建っていました。地図に「ヴェッターシュタツィオーン(気象観測所)」と書かれている辺りです。ここから先は再び平坦な道が続いています。
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ガイスベルク氷河の末端へ下る道を左手へ分けます。ガイスベルク氷河は辛うじて見えていますが、逆光でハッキリしません。
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分岐を過ぎると、道は尾根上から右手へ外れ、グルグラー・キルヒェンコーゲルの西斜面をトラバースしてロートモース谷の奥へ向かいます。ロートモース氷河の末端が近づいてきました。
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振り返ってロートモース谷を一望した図です。写真右がホーエ・ムート、左の山がハンゲラーです。ロートモース谷の下流に溜池とシェーンヴィース小屋が小さく見えています。
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木の棒と掛け声だけで沢山の羊を纏めて下って行く羊飼い達と擦れ違いました。今日は山に放牧されている羊の群れを村へ下ろす日だったようです。
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少し雲が晴れてロートモース氷河の末端が見えました。写真右上の頂がフォルデラー・ゼーレンコーゲルです。
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ロートモース氷河末端の記念スタンプ台(海抜2,700m)。
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道は更に奥へ続いていますが、この先は氷河を登るルートですので引き返します。
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