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少し登った場所から見下ろすフーベン村。木立が並んでいるところがエッツターラー・アッヘ川で、それに沿って車道が走っています。手前の製材所の脇を通って歩いてきました。
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間もなくルンホーフ地区から上ってくる舗装道路に出合い、放牧されている牛達を眺めながら登って行くとブルクシュタイン村に入ります。
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ブルクシュタイン村は高台の道沿いに農家が連なるのどかな山村です。後方の山は右がヴィルデ・ガイゲ(3,152m)、中央がオイセラー・ハールコーゲル(2,655m)、左がシャルトラスコーゲル(右、2,784m)・グラースコーゲル(中央、2,766m)・ペールラーコーゲル(左、2,709m)の連山です。
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ブルクシュタイン村の上手に建つ教会。後方の山はヘルンドレ(2,985m)です。
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ブルクシュタイン村の北側にはホテルやレストランが数軒建っています。写真はその中で最も大きな「アパルトホテル・ブルクシュタイン」。自家用車があれば、こんな静かで景観の良い宿に滞在するのも良いですね。背後の山は右がハウアーコーゲル(2,491m)、左奥がハウアーゼーコーゲル(3,059m)です。
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ブルクシュタイン村を北へ抜けた先にある分岐を右折して上手の道に入ったところです。写真右端方向へ直進すれば直接レンゲンフェルト村へ下って行きます。
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進む左手にエッツ谷の下流方向が眺められました。レンゲンフェルト村付近は谷間に平地が広がって盆地状になっています。レンゲンフェルト村の中心部は右手前の木々に隠れていますが、右の山裾に見えるのがドルフの集落とその奥にアウの集落。写真中央の緑の帯がエッツターラー・アッヘ川で、その奥にヴィンクレンの集落。左の山裾は手前がオーバーリート、奥がウンターリートの集落です。
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このハイキングコースのハイライトである吊り橋を渡ります。前年の2013年に架けられたばかりで、長さ84m、谷底からの高さ220mだそうです(橋の袂にブランコ型のベンチと説明板がありました)。
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吊り橋から見下ろすレンゲンフェルト村。写真中央に温泉リゾート施設「アクア・ドーム」が見えています。
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吊り橋を北へ渡った先に農家レストラン「ブラントアルム」があります。ここで休憩したかったんですが、生憎ポツポツ雨が降り出したので先を急ぐことにしました。
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「ブラントアルム」は見晴らしの良い高台に建っていて、建物の前ではポニーや兎が沢山飼われていました。突端に建つ礼拝堂の前には、「子宝を望む女性にご利益あり」というような内容の説明板が掛けられていました。
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ブラントから見下ろすレンゲンフェルト村。
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レンゲンフェルト村の教会付近。新しい店舗や人通りも多く、むしろゼルデン村より印象の良い村でした(観光客目当ての店舗が中心のゼルデン村に比べ、レンゲンフェルト村は住人相手の店が多い気がしました)。スーパーマーケット「SPAR」で食料品と折り畳み傘を買って出たら(カミさんが2日目のハイキングで転倒した際にリュックサックに差していた傘を失くしてしまってたんです。ゼルデン村のスーパーには折り畳み傘が売っていませんでした)、ちょうど雨脚が強くなっていて、買ったばかりの傘が早速役立ちました。
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