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樹林帯を抜けたところがミッテルシュトフェルの平原です。農家小屋が建っていて、その軒下のベンチで休憩できます。
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シュリーベルスボーデン付近。針葉樹が点在する中を緩やかに登っていきます。このコースは「ザーゲンヴェーク(伝説の道)」と名付けられていて、あちこちに昔話を記した看板(写真右)が設置されています(ドイツ語なので内容はよく分からないんですが…)。
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再び広大な平原に出てきました。ここが「ザーゲンヴェーク」コースの終点、トゥールターラーシュトフェルです。高台の突端に建っている十字架を目指して進みます。
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トゥールターラーシュトフェルの展望所(1,564m)。アルプシュタイン山群を一望できます。
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トゥールターラーシュトフェルから眺めるアルプシュタイン山群。左から順にリューティシュピッツ(1,987m)、シャーフヴィースシュピッツ、シルバープラッテン、センティス、ヴィルトフーザー・シャーフベルク、グルメン(1,999m)です。
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センティス(左)とヴィルトフーザー・シャーフベルク(右)のアップ。シャーフベルクの右後方の頂はモール(2,342m)です。
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アルプシュタイン山群の右手にはオーストリアのグローセス・ヴァルザータール方面の山々が遠望できました。写真中央のピラミッド状の頂がツィッタークラプフェン(2,403m)で、その右隣はヴィダーシュタイン(2,533m)。手前の山はホッホゲラッハ(1,985m)です。左の白い三角はグラットホルン(2,133m)、写真右にはドイツ・オーストリア国境の山ビーバーコップフ(2,599m)が見えています。
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平原を少し北へ進むと、ビーバーコップフより南側の山々も遠望できました。右寄りに高く見えているのがブラウンアールシュピッツェ(2,649m)。レッヒ村に近い山です。
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トゥールターラーシュトフェルから西側の眺望。写真左端の電波塔は夏営業のレストランがあるシュトリッヒボーデンで、その右の山はグルメン(1,789m)とその右背後にマットシュトック(1,936m)。中央右寄りの白三角はシュペール(1,951m)、写真右端がシュペールミュルリ(1,745m)です。
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トゥールターラーシュトフェルを左回りに一周して農家小屋のある辺りへ戻ります。正面のクールフィルステン連峰の向こうに太陽が月のように弱々しく輝いていました。晴れていたら逆光になって上手く撮れなかったでしょうから、曇っていてラッキーだったと思うことにしました(笑)。
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フリュムゼル峰のアップ。水墨画のように見えますね。
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帰路はミッテルシュトフェルから上手の道を辿ってツィンゲンに戻りました。山岳ホテル「セラマット」のレストランでシュニッツェル(カツレツ)等をオーダーして昼食を摂った後、ホテルの裏手にある礼拝堂を覗いてみました。内部は白木造りの小綺麗な感じでしたが、行く道すがらホテルで飼われているバカ犬どもがやたら吠えるので、印象が悪くなってしまいました。
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アルプ・セラマットから東への道を辿って再び歩き始めます。「ヘーエンヴェーク」と名付けられた高台のトラバース道で、左手にアルプシュタイン山群を眺めつつ気分良く進んでいきます。
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短い樹林帯を抜けると、ケーザールック行き大型ロープウェイが発着するイルティオス(海抜1,350m)に出てきます。上手に広いゲレンデがあり、レストランはスキー客で賑わっていました。
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イルティオスから先は下り道になります。ここはソリ滑り用のコースにもなっています。
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下り切ったところにシュヴェンディ湖(海抜1,159m)があり、木道で湖畔を一周できるようになっています。今は雪に覆われていて雪原と区別がつきませんが…。後方の山がロープウェイで上れるケーザールック(2,262m)です。
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シュヴェンディ湖畔から登り返してオーバードルフ(海抜1,230m)に到着。ここもスキーゲレンデの中心で、ホテル・レストランやスポーツ用品店の入った立派な建物があります。ヴィルトフーザー・シャーフベルクが一段と大きく見えます。
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オーバードルフからチェアリフトに乗って眼下のヴィルトハウス村へ下りました。
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ヴィルトハウス村のリフト山麓駅。バス停は坂道を北へ登った先です。バスに乗ってアルト・ザンクト・ヨハン村へ戻ったら、バス停前で焼き栗を売っていたので、迷わず買い求めました。
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