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更に登ってラ・プチット・ダンの農家前を通過。前日のル・シャスロン山頂では寒風に凍えたのに、今日は日差しが強くて登り道は暑いくらいです。
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山頂の南側に建つダン・ド・ヴォリオン小屋(海抜1,410m)に到着。テラス席に座って白ワインをいただきました。冷えた辛口ワインが旨い!です。
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小屋から一登りでダン・ド・ヴォリオン山頂(1,483m)です。広い草原の頂にベンチが点在しています。そのひとつに座り、持参したおにぎりを齧りつつ眺望を楽しみました。
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北東側に見下ろすオルブ川の谷とヴァロルブの町。その右奥にバレーグ村とル・シュシェ山(1,588m)が見えています。写真左のなだらかな山頂はフランス領のル・モン・ドール(1,463m)です。
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西にはジュー湖と、その右にブルネ湖が一望です。実際にはジュー湖の方がずっと大きいんですが、遠近法で2つの湖が同じくらいに見えますね。今日のスタート地点ル・ポン駅は、2つの湖の間付近です。
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モン・タンドル(写真右端)の左手前にオー・デュ・モランドリュ(右、1,441m)とシャテル(左、1,432m)の2つの小山。その左にはモン・ブラン山群をはじめとするアルプスの峰々がずらっと並んでいます。
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モン・ブラン山群の左にはヴァリス・アルプスを経てベルナー・アルプスまで、スイスの中央部以西の主要な峰々が勢揃いしている感じです。
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レマン湖越しに浮かぶモン・ブラン山群のズームアップ。右の白い頂がモン・ブラン(4,810m)、写真中央がダン・デュ・ジェアン(4,013m)、その左にグランド・ジョラス(4,208m)、一旦下がってレ・ドリュー(3,754m)、ヴェルト針峰(4,122m)と続き、写真左端がシャルドネ針峰(3,824m)です。(手入れの悪い安物デジカメなので写真左端に変なノイズが目立ってしまってます。お許しください。)
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写真中央がスイス・フランス国境の山コルネット・ド・ビーズ(2,432m)。その右のダン・ドシュ(2,221m)の背後にギザギザのダン・デュ・ミディ連峰(右端がオート・シーム3,257m)。左奥の白い高峰はグラン・コンバン(4,314m)です。
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ヴァリス・アルプス方面。写真右端がオー・ド・クリー(2,969m)で、その左にうっすらとダン・ブランシュ(4,357m)。右のハイカーの後方がレ・ディアブルレ連峰(3,210m)、左のハイカーの右後方がヴィルトホルン(3,248m)です。
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ベルナー・アルプス方面。写真右端から順に、ミッタークホルン(3,829m)、エブネフルー(3,962m)、グレッチャーホルン(3,983m)、ユングフラウ(4,158m)、メンヒ(写真中央、4,107m)、アイガー(3,970m)、ラウターアールホルン(4,042m)とシュレックホルン(4,078m)、その手前にシャーフベルク(ヤウン峠近くの山、2,239m)。
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ダン・ド・ヴォリオン山頂から尾根伝いに北東方向へ下ります。
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分岐でヴァロルブの町へ下る道を左に分け、南へ下ります。写真はル・プラーヌの牧畜農家付近。牧草地は一面のタンポポの花で黄色く染まっていましたが、牛がいる場所だけ花が無くて(牛に食べられて)緑色なのが面白かったです。
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眼下に見えるヴォリオン村を目指し、花盛りの牧草地を下っていきます。
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ヴォリオン村に到着。静かな山村ですが、「レ・トロワ・クール」という良さそうなホテル・レストランがあり、定食ランチを18フランで出していました。今日はおにぎり持参で来ましたが、ここで食べても良かったなぁと思いました。
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ヴォリオン村からル・ノゾン川沿いの車道を辿って東(下流方向)へ進みます。景色は悪くありませんが、意外に車の往来が多くてハイキング向きの道ではありません。
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ヴォリオン村から車道を30分余り歩き、ニーダウの分岐で橋を渡ってル・ノゾン川の右岸の道へ(写真右奥へ歩いていきます)。舗装道路ですが、こちらは車が殆ど走っておらず静かです。
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案内標識に従って舗装道路を離れ、ノゾン渓谷沿いの遊歩道へ。
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川沿いの遊歩道はそのままロマンモティエ村の修道院前へ出てきます。11世紀に建てられたスイス最古の修道院です。元の修道院の歴史は西暦450年まで遡るのだとか。
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修道院前の広場の奥に建つ修道院長の館。これも13世紀の建物らしいです。カフェになっていました。
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ロマンモティエ村からル・ノゾン川沿いに更に東へ歩き、クロワ村へ。村の手前で中心部へ向かう上手の道と、小川沿いに進む下手の道に分かれますが、我が家は後者を進みました。写真は昔の洗濯場跡でしょうか。
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クロワ・ロマンモティエ駅からローザンヌ方面行きの電車に乗り、写真のコソネ駅で乗り換えてイヴェルドン・レ・バンの街へ戻りました。
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イヴェルドン・レ・バンのお城に面したペスタロッツィ広場では、沢山の市民が夕方のひとときを楽しんでいました。
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