投稿者: おーと(管理人)
投稿日時: 19/07/30 21:10:36
なおなおさまは確かモスクワからサンクト・ペテルブルクまでシベリア鉄道で移動されて、更に夜行列車でムルマンスクへ足を延ばされたんでしたよね。それも真冬に(昼間の列車でも夜行列車になっちゃいそう…)。鉄ちゃんでいらっしゃいましたっけ?(笑)
その帰路は飛行機だったんですね。ウチのカミさんなら、ロシアの国内航空路線なんて絶対に乗らないだろうなと思います。でもおっしゃるとおり、パイロットが空軍出身だったりして操縦能力は高いのかも知れません。私が若い頃に通っていたフィリピンのパイロットも空軍出身者が多いと当時聞かされました。
乗る予定の飛行機が当日にキャンセルされるというのは、私が体験したのはもう30年近く前ですが、ssさまのご指摘のとおり当時の米国では普通でした。例えばニューヨーク発シカゴ行きなんかは1時間毎くらいに飛んでるんですが、出発時刻によって料金が違います。売れ行きが悪い便はどんどん値段を下げていくからなんです。ギリギリまで値下げしても乗客が集まらないと、会社は飛ばさない方が得なので運行を取り止め、予約した乗客は次の便へ強制的に振り替えられてしまいます。その代わり、乗客にはお詫びとして次回その航空会社を利用する際に使える割引券が配られます。ですから、予定どおりの時刻に到着したい場合は余り安い便を選んじゃいけない、逆に急いでないなら安い便を選ぶと更にお得になるかも、と言われてました。
あと、これも20年以上前の話ですが、フランクフルト空港で乗り継ぐ筈のマドリード行きイベリア航空便の出発が何の理由説明も無いまま2時間以上も遅れたことがありました。理由は後で分かりましたが、ちょうどサッカーのワールドカップが開催中で、出発時刻がスペイン代表チームの試合中だったんです。スペイン人のパイロットも乗客も、試合が終わるまで空港のテレビで観戦していたかったってことなんですね。