投稿者: おーと@ウィーン
投稿日時: 20/01/06 04:32:32
ssさま、今年初の山歩き、お疲れさまでした〜。東京でも初雪が降ったとニュースで聞きましたが、富士山を拝めて良かったですね。
我が家は明朝に貸アパートを引き払ってウィーン空港へ向かう予定なので、本日が実質的に滞在最終日です。今日は風が冷たかったですが朝から晴れて良いお天気でした。中央駅から3回目の乗車となる8時58分発のグラーツ行き「レイルジェット」に乗ってヴィーナー・ノイシュタット駅で下車し、1両のみのショプロン行き気動車に乗り換えました。各駅停車のローカル線ですが、やはり入国審査も国境表示らしきものも無く、沿線の看板がドイツ語じゃなくなったと思ったら間もなくショプロン駅に到着しました。
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駅のATMでフォリント紙幣をキャッシングし、歩いて旧市街へ向かいます。見どころは狭い旧市街の中に集まっていて、山羊教会(↑)をはじめとする幾つもの教会や、火の見の塔、歴史博物館・考古学博物館・鉱業博物館等を見学しました。精霊教会近くのレストランで摂った昼食も安くてボリューム満点でした。日曜なので大半の商店は開いていませんでしたが、観光案内所で地元産のワインを売っていたので今日の夕食用に赤を1本買ってきました。
興味本位もあってフォリントの現金を使ってみたんですけど、ユーロ圏からの観光客が多いからなのか、博物館等の入場料もすべてクレジットカードで支払えるようになっていて、短時間の観光なら必ずしもフォリントを引き出さなくても大丈夫そうでした(ブラティスラヴァの観光施設は現金しか受け付けないところが多かったのですが…)。物価が安いためにフォリント紙幣を少し使い残してしまいまして、これを使う日が来るのかどうか、ちょっと疑問です(笑)。
ブラティスラヴァと似ていたのは、博物館等の観光施設では入場券を売ってくれる係の人と、施設内を案内してくれる人が別々に待機していることでした。親切で良い面もありますが、雇用の維持の目的もあるのかも知れません。
帰路はブラティスラヴァ行きの直通電車でウィーン中央駅まで戻ってきました。