投稿者: おーと(管理人)
投稿日時: 21/06/07 20:19:04
ゴン太さまのご指摘どおり、国際線の航空機に搭乗するためにはPCR検査の陰性証明が必要です。トランジットする空港ではその国の入国規制の適用を受けないのが普通ですが、シェンゲン協定国内へトランジットする場合は最初に到着した空港でも入国審査が行われるらしく、我が家の場合はフランクフルト空港も関門となります。
日本国内でPCR検査を受け付けている医療機関は数多くありますが、英文の陰性証明書を正しく出してくれるところは限られます。また欧州の場合は唾液検査が有効とされるか微妙な面があり、鼻粘膜採取によるPCR検査が無難なようです。更に、陰性証明書の有効期間は検体取得時から48時間または72時間とされているため、飛行機の遅延リスクを考慮すると出発前日に検査を受けて即日に結果が貰えるところを選びたいです(検査の翌日に証明書を渡すとしている医療機関が多いです)。こうして絞り込んでいくと、都内で利用できそうなところは2〜3の機関しかありません。費用も1人あたり3万円前後かかるのが現在の相場で、我が家は1人2万円台で受けられる浜松町の医療機関を予約しています。
https://www.valgardena.it/en/news-val-gardena/detail/covid-19-test-center-val-gardena/
我が家が自己隔離期間を過ごす予定のガルデーナ谷では、各村で無料のPCR検査が受けられます(↑)。10日間の隔離を終えたら、この検査を受けてようやく自由の身になれる見込みです。
帰国は9月の予定なので、イタリア出国前のPCR検査場については未だ調べてません。ヴェネツィア空港に近いメストレ駅前のホテルに最後3泊の予約を入れてまして、そこに滞在している間に検査を受けるつもりです。イタリア到着時と同様に、帰国時も羽田空港から自宅までタクシーを予約しておこうと考えてます(我が家には自家用車で迎えに来てくれる家族はおりませんので…)。帰国審査の際に空港係官から帰宅手段を確保しているか確認されると聞いています。