投稿者: kiya
投稿日時: 24/03/02 09:26:08
2月も終わり、ようやく沖縄の避寒滞在から帰宅しました。
今回は帰路に、まだ訪れた事のない奄美大島に立ち寄ることにして、飛行機も有るけど、那覇〜奄美大島をフェリーにしました。フェリー経験は無いので楽しみでしたが、揺れるのが心配なのと、強風での欠航が心配でした。
カーフェリーはA-LINEの「波の上」で、昨年就航した新しいフェリーで8000トンです。
那覇港をAM7:00に出港して、寄港は沖縄本部町(美ら海)〜与論島〜沖永良部島〜徳之島〜奄美大島で、13時間の船旅です。2〜3時間ごとに、初めて見る島に寄港しながら行くのも楽しみでした。
1等や寝台もあったけど、昼間だし2等で行きました。乗客は2割ほどで船は空いていてました。
この」クラスの大きさだと少しの波でも、フワーッとピッチングするので、慣れてないし、なんか気持ち悪かったです。
案の定、カミさんが船酔いになりました。
徳之島を通るとき、「ここが徳田虎雄が、幼少時に弟が病気になった際に、十分な医療を受けられずに亡くなり、彼はこの幼児体験から一念発起して、医者を目指し、現在の徳洲会グループを経営するに至ったんだ!」と思いにふけりました。いろいろ物議もあったけど、彼の医療に対する姿勢は、素晴らしいと思っています。
なにせ、私は徳洲会の病院で「神の手」と言われた医師の弟子たちが残る病院で心臓カテーテルを20年前にやってもらい、カミさんもこの病院に半年ごとに行ってるし、私の町でも徒歩10分で行ける湘南藤沢病院もあり、24時間緊急受付体制なので、彼の理念の「医療は平等」を、有難く受け止めたいと思ってますから。
横道にそれましたが、奄美大島では2泊してレンタカーで島を回りました。港の有る名瀬以外は、すごく田舎です。途中に大相撲「明生」の大きな看板もありました。さんまも娘のイマルが住んでいる海岸も通り、島全体としては山がちの自然に囲まれた島なんだ!と思い、ここだと長い滞在には飽きてしまいそうだと感じました。
島だらだら巡っていて偶然に、西郷隆盛が島流しされて、この地で愛加那と結婚して暮らした、海辺の家跡も見て来ました。
町一番の飲食店ばかりの屋仁川通りも、すこしさびれてる様でした。ホテルは港の前のホテルだったので、港に入港する船が部屋から良く見えて、カミさんが気に入って、港側の窓のカーテンを引かずに、見ていました。
2月28日に帰宅しましたが、やっぱり関東はまだ寒く、あっという間に、足の皮膚が痒くなって赤みを帯びてしまいました。