投稿者: ゴン太
投稿日時: 24/04/07 16:41:14
おーと様
おはようございます。カンデルシュテーク〜エルジゲンアルプ間のロープウェイ構想の記事を興味深く拝見させていただきたました。
この記事との関連は薄いのですが、我が家がカンデルシュテークに2週間滞在した2018年7月上旬の印象をお伝えしたいと思います。印象と言うのは、はっきり言うと「村?自治体?観光局?が仕事をしていないのでは?」というものです。というのは村のハイキングコースなのですが、カンデルシュテーク〜エッシネン湖まで等のメインルートを除くと「非常に整備がされていない。」というか「荒れ過ぎている。」、という印象を歩いていて強く受けました。ご紹介いただいたロープウエイ構想のゴリッチェン峠までもかなり荒れていて難儀しました(エルジゲンアルプ側は快適でした)し、特にひどかったのはアルメンアルプからフィルストまでのコース(ここはおーと様も2016年9月に登頂されていますよね。)で、2300-2400m前後が酷く荒れて崩れており、危険を感じてあと100mでの登頂を諦めて引き返したほどでした。(おーと様は問題なく登頂されていらっしゃるので、我が家が怖がりだったから引き返した、と言われれば、確かにそうなのですが・・。)我が家が訪れる数年前に登られた方のブログで「整備されておらず、荒れている」と書かれてあったのを読んだことがあったのですが、その後数年そのまま放置されていたのではないかと思われるひどい状況でした。ハイキング道の整備は近くの山小屋や牧畜農家の協力と責任であって自治体の責任ではないのかもしれませんが、今まで訪れた場所の中でカンデルシュテーク近辺はあまりにも良くない印象を受けました。(というか、フリュンデル小屋・ドルデンホルン小屋・バルムホルン小屋等々、小屋への道は小屋の方の道普請のおかげか、とても快適に歩けたのですが、小屋のない道の荒れ方はひどいものでした。)
文句ばかり書いてしまいましたが、上の記事を拝見して、「自治体や周辺交通機関のお金儲けの方向性」に疑問を持ちました。ロープウエイ構想自体は良いと思うのですが、その前に訪問者がリピーターになるような地道な活動・整備をしっかりとして欲しいと願っています。・・って、夏だけハイカーのワガママなのかもしれませんが。