投稿者: なおなお
投稿日時: 25/06/21 09:47:20
あら、あのブスアルプの雄大な眺めのレストラン…。
超有名の大観光地グリンデルワルト至近ですのに、経営難と言う現実に驚きを隠せません。
ホテルや山小屋、レストラン…後継者問題もあるのでしょうが、資金調達も簡単ではないのですね。
かつて訪れたことのある村が寂れていたり。HOTELが無くなっていたり…残念な現実に時々遭遇することが増えてきました。
初めてスイスを訪れてから
早くも30年以上の歳月が流れ、時代の波に揉まれながらも生き残る『思い出の地』は貴重だと痛感しています。
外国資本が流れ込み、すっかり様変わりしてしまった地は、日本にもたくさんありますからね…。
お気に入りだった白馬も、訪れる度に変わって行きます。
少しずつ着実に。
長野オリンピックから27年が経ち、当時乱立されたペンションやホテルは代替わりを待たずに寂れて放置されていたり、立て壊されて空地になった場所に真新しい別荘が建築中だったりして居る光景を何度も見ました。
暫く白馬に行っていないので、暑さが落ち着いた秋に三段紅葉を眺めに行こうかな…と思ったりしています。
行きつけのペンションは私と同年代のオーナーさんが、お独りで頑張って経営を続けていらっしゃいます。
現オーナーのお父様とお母様が拘ってオープンされた当時は最先端のペンションです。
トイレやお風呂は共用ですが、バラエティーに富んだお食事や、そのお人柄が何よりも嬉しい場所なんです。
今はウインター(スキー)シーズンの平日はリフトのそばのレストランなどでアルバイトをしながら、細々と守り抜いていらっしゃるんです。
『長く続けて行くこと』って、大変なことですね。